【弾いてみた動画】iphoneでレコーディングした音と動画を編集する方法|必要な機材、アプリについても

【弾いてみた動画】iphoneでレコーディングした音と動画を編集する方法|必要な機材、アプリについても

楽器を演奏したことがあれば、一度は興味を持ったこともあるであろう「弾いてみた動画」

筆者も動画を配信していますが、撮影方法やレコーディング方法が色々あって、意外と手間がかかる作業ですよね。

そこで、今回はある程度経験してみて、一番落ち着いた動画の編集方法を紹介します

「弾いてみた動画が上手く撮影できない」と悩んでいた人は、ぜひ参考にしてください。

iphoneでレコーディングした音と動画を編集する方法について

まずは実際に作成した動画はこちらになります。

バンプオブチキンの「ラフメイカー」のギターソロを弾いてみました。

音源では、歪みバッキングトラック、ソロトラック、ドラムトラック、アルペジオトラックのみとなっています。

さほど大きな違和感はなく、観れているのではないでしょうか。

大まかな録音・撮影手順は、以下のとおりです。

  1. iPhoneアプリ「GarageBand」でレコーディングをする
  2. レコーディング音源をアプリ「Dropbox」に保存する
  3. PCから音源を再生して、音に合わせた演奏風景をiPhoneで撮影する
  4. 動画編集アプリ「In Shot」に動画とレコーディング音源を入れて編集する
  5. 完成した動画をYouTubeで配信する

必要な機材、アプリについても触れながら説明します。

iPhoneアプリ「GarageBand」でレコーディングをする

iPhoneアプリ「GarageBand」でレコーディングをする

以前、自作の動画に自作のBGMをつけて配信するという記事を書きました。

その際に、レコーディングからDropboxに保存するまでの工程を説明した記事があるので、音源の準備に関してはこちらの記事を参考にしてください。

iPhoneとギターのみで自作の動画とBGMを配信する方法iPhoneとギターを繋げて動画に自作のBGMをつけてYouTubeに配信する方法

今回使用している機材とアプリは以下になっています。

GarageBand

GarageBand

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Dropbox - バックアップ、同期、共有

Dropbox – バックアップ、同期、共有

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なぜ音と動画を分けるのか??
演奏技術に自信がある方は生演奏でも十分良い動画が作れると思います。
 
どうしても演奏クオリティーに時間がかかってしまう場合には、音源をしっかり作った方が効率良くクオリティーの高い動画を作れます。

PCから音源を再生して、音に合わせた演奏風景をiPhoneで撮影する

PCから音源を再生して、音に合わせた演奏風景をiPhoneで撮影する

問題は動画の撮影方法なんですが、いわゆるPV撮影の方法と同じ「当て振り」が一番確実です。

レコーディング音源を流して、その音に合わせて演奏をしている動画を撮るという方法ですね。

自分で演奏してレコーディングした音であれば、それに合わせて弾いてる動画を撮ることはそこまで難しくないと思います。

当て振りのコツ
ミストーンはあまり気にせず、ピッキングのタイミングやフレット移動はしっかり意識して合わせるようにしましょう。

多少のミストーンがあったとしてもタイミングさえ合っていれば絵的に問題ありません。

実際に紹介している動画も生音では数箇所ミスってますが、まず分からないですよね??

ユニークな発想があるならば、当て振りを利用した面白い動画に仕上げてみるのもアリかもしれません。

動画編集アプリ「InShot」に動画とレコーディング音源を入れて編集する

音源と動画が揃ったら、いよいよ編集作業になります。

筆者の場合、愛用し続けている「In Shot」を使いました。

InShot - 動画編集&動画作成&動画加工

InShot – 動画編集&動画作成&動画加工

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こちらも主な使い方は別記事にて紹介しているので、詳しい使い方を知りたい方は参考にしてみてください。

スマホアプリ「InShot」で作った動画をYouTubeに配信する方法!簡単な使い方も紹介しますスマホアプリ「InShot」で作った動画をYouTubeに配信する方法!簡単な使い方も紹介します

弾いてみた動画の編集方法について

弾いてみた動画の編集方法について

ここからは、弾いてみた動画の編集手順を紹介していきます。

この記事では、オープニングムービーの加え方や、動画と音のタイミング調整についてピックアップしました。

動画に一手間加えてみる

今回の動画にはもう一つ別アプリを使用してオープニングムービーを入れています。

イントロ動画編集 for ユーチューブ

イントロ動画編集 for ユーチューブ

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オープニングムービーがなくても問題はありませんが、こだわった編集をしてみたい方は使ってみてもいいかもしれません。

YouTubeのオープニングムービーが簡単に作れるアプリ「Intro Maker」がテンプレート豊富で使いやすいYouTubeのオープニングムービーが簡単に作れるアプリ「Intro Maker」がテンプレート豊富で使いやすい

動画と音のタイミングを調整する

「In Shot」に動画を取り込んだら、録音した音をインポートします。

メニューから「音楽」→「曲」→「インポートされた音楽」と進むと、曲をインポートできます。

ファイルから曲を選択すれば問題ないですが、いまいち分からない場合には下記リンクをご参考ください。

iPhoneとギターのみで自作の動画とBGMを配信する方法iPhoneとギターを繋げて動画に自作のBGMをつけてYouTubeに配信する方法

曲と動画の準備ができたら、演奏のタイミングに音源の位置を微調整します。
※この際、撮影動画の音量は必ずゼロまで絞っておきましょう。

弾いてみた動画の編集方法について

ある程度合わせたら動画をピンチアウトして伸ばすことで、微調整がしやすくなります。

あとはお好みでフィルターをかけて、完成したら保存しましょう。

参考動画では、モノクロに仕上げています。



YouTubeに配信する方法について

保存した動画をYouTubeにあげる場合は、YouTubeアプリを使用します。

YouTube

YouTube

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アカウント作成後、アプリの右上にあるカメラマークをクリックします。

YouTubeにあげる場合…

その後の画面で、上段には『録画・ライブ配信を開始』の表示があります。

その下(写真赤枠)に保存した動画のリストがあるので選択します。

YouTubeにあげる場合…

動画の再生サイズを変更できる画面に切り替わります。

下段で調節できるので、調節したら『次へ』をクリックします。

YouTubeに配信する方法について

タイトル、説明欄を書いて、プライバシーの設定をします。

COPPAについて
YouTubeのアップロードには、動画が子供向けであるか申告する義務があります。詳細より設定方法が記載されているので、各自で設定をお願いします。

YouTubeにあげる場合…

プライバシーでは公開範囲を設定できるので、利用目的に応じて選択してください。

YouTubeにあげる場合…

設定が完了後、アップロードをクリックすれば完了となります。

スマホからアップロードする際には動画サイズによってはかなりの時間がかかります。

10分前後の動画で1時間以上かかるので、時間に余裕のある際にアップロードするといいでしょう。

※wifi環境も必須となります。

少ない機材でもクオリティーの高い弾いてみた動画が配信できる

少ない機材でもクオリティーの高い弾いてみた動画が配信できる

音源はこだわり具合で時間がかかってしまうかもしれませんが、納得出来る音源さえ完成すれば弾いてみた動画は手軽に配信することが可能です。

よりリアルな動画を作りたいのであれば、レコーディングと一緒に撮影してしまうという方法も良いでしょう。

ぜひご参考ください。

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