2019年の冬から始めたYouTube配信。
何気ない日常風景に合わせて趣味であるギターで作成したBGMをつけて配信しています。
その全てをiPhone内で完結できる身軽さが個人的には気に入っているので、紹介したいと思います。
iPhoneとギターをつなぐ機材『iRig PRO I/O』
IK Multimedia iRig PRO I/O ハイエンド・オーディオ/MIDIインターフェイス IP-IRIG-PROIO-AS【国内正規品】
まず録音にはギターとiPhoneをつなぐためのオーディオインターフェイスが必要。
使用しているのは『iRig PRO I/O』
iRigは本当に進化していて、2010年に発売された初代iRigは値段も手頃ですがノイズ対策は甘い商品。
とりあえず練習だけできれば充分!!という方ならこちらの商品でも問題はないです。
それに比べると値段も10倍以上となる『iRig PRO I/O』ですが、断然音はクリアでノイズもほとんど気にならない録音が可能になっています。
さらに、初代はプラグインでの録音のみ対応でしたが、『iRig PRO I/O』の場合はマイク録音も可能となっています。
エレキ以外にも、アコギやバイオリンといった生楽器でBGMを作ることも出来ちゃいます。
本当に便利な世の中になりました。
録音アプリ『GarageBand』を使用
僕の場合はGarageBandを使用しています。
GarageBand
Apple無料posted withアプリーチ
本来ならベースやドラムもちゃんと打ち込むべきなんですが、現状はとにかく手軽さということで、ギターの多重録音のみで完結できるようなBGMにしています。
もちろんこちらのアプリがあればあらかじめサンプリングされたベースやドラムサウンドもあるのでいくらでも作り込むことは可能です。
楽器がなくてもGarageBandのみで曲を作ることも可能ですが、今回はギタリスト視線でBGMを作成しています。
録音したBGMをDropboxに送信
GarageBandに録音した曲を動画に使うためにはまずファイルに保存する必要があります。
自分の場合はDropboxを使用して保存します。
あらかじめDropboxアプリのダウンロードとアカウントを作成しておきます。
Dropbox
Dropbox, Inc.無料posted withアプリーチ
まずはGarageBandで作成した曲を長押し。
そこから一番下の『共有』を選択。
続いて左の曲を選択。
今回は非圧縮(WAV)を選んで送信します。
※状況に合わせて圧縮しても問題ありません。
送信先一覧が表示されるのでDropboxを選択。
Dropbox内の保存先(自分の場合は音源用ファイル)を選択し、送信先は自分のメールアドレスにします。
これでDropboxに曲が保存されます。
動画編集アプリ『InShot』に曲をインポートする
今度は編集した動画に曲をインポートします。
自分はInShotを使用しています。
InShot – 動画編集&動画作成&動画加工
InstaShot Inc.無料posted withアプリーチ
まずは写真の下にあるメニューから音楽を選択。
続いて紫色の曲を選択。
インポートされた音楽を選択。
インポートの表示を選択。
ファイルを選択。
Dropboxを選択して保存した曲を選択。
するとインポートされた音楽に曲が登録されるので、あとは動画に貼り付けて編集するだけです。
スマホアプリ「InShot」で作った動画をYouTubeに配信する方法!簡単な使い方も紹介しますiPhoneとギターだけで全て手作りの動画が作れる
少し長くなりましたが、専用の機材とアプリさえあればiPhoneと楽器で自作のBGMと動画の配信が可能です。
必要なもの
- スマホと好きな楽器
- オーディオインターフェイス『iRig PRO I/O』
- 録音アプリ『GarageBand』
- 保存用アプリ『Dropbox』
- 動画作成アプリ『InShot』
パソコンを使わず手軽に作りたいという方にはオススメ。
ぜひお試しください。