「ギターで曲を演奏したいけど、速すぎて弾ける気がしない…」
「いざ練習しようと思ったら、半音下げチューニングの曲で面倒くさかった…」
ニワっち
今回は、楽器の練習で便利なスマホアプリ「ハヤえもん」を紹介していきます。
アプリ「ハヤえもん」はギターの耳コピに超便利!
ハヤえもんを使えば、曲のテンポやキーを自由に変えることができます。
早すぎて諦めていたフレーズや、半音下げチューニングで手がつけられなかった曲を、レギュラーチューニングのままコピーすることも可能です。
ボーカルオフなど多彩な機能が満載!
ハヤえもんは、テンポやキーを変えられるだけではないんです。
- 練習したい部分だけをループ再生できる
- 音源によっては、ボーカルをオフにできる
- イコライザやエフェクトの数は80種類以上!
- ドロップボックスを使って読み込み・保存が可能!
ニワっち
早速、簡単に「ハヤえもん」の使い方を説明していきます。
アプリ「ハヤえもん」の使い方について
そこまで難しい機能はありません。
まずは、3つの基本的な使い方から説明していきますね。
- 曲の入れ方について
- 曲のテンポやキーを変える方法
- ループ機能の使い方について
曲の入れ方について
アプリを起動したら、早速曲を追加してみましょう。
ただし、1つだけ注意点があります。
DRMとは「デジタル著作権管理」のことを言います。
デジタル著作権管理とは、電子機器上のコンテンツの無制限な利用を防ぐために、オリジナルのデータを特定のソフトウェアあるいはハードウェアでしか再生できないようにすることで、第三者による複製や再利用を難しくする技術・管理方法のこと。
保護されてる音源の範囲までは把握できませんが、一部の曲は読み込めないので注意してください。
読み込みはDropboxが便利!
ミュージックライブラリに限らず、曲の追加方法は色々ありますが、LINEやメールでもらった音源データを取り込みたい場合には、「Dropbox」が使いやすいでしょう。
Dropboxに音源を保存したら、曲を追加する項目で「Dropboxから追加」を選択して曲を選べば、追加することができます。
録音機能も分かりやすくて便利!
音質は下がりますが、取り込めない曲があった場合や、YouTubeなどで紹介されているフレーズ練習には十分活用できます。
ニワっち
曲のテンポやキーを変える方法
音源を追加したら、コントロールを選択することでテンポやキーを自由に変更できます。
かなり細かい調整が可能なため、そのままタッチ操作してしまうと、テンポとキーが一緒に変わってしまい使いづらいです。
オススメの使い方は、ロック機能を利用して調整する方法です。
ロック機能について
速度と音程の項目の右側に鍵マークがあります。
この鍵マークをタッチすることでロックすることができ、音程をロックした場合には速度のみが変更できる状態になります。
音程は+1.0で半音上がるため、0.1単位で調節するタッチ操作では非常に合わせづらいんですよね。
音程に関しては、常にロック状態にしておくのがオススメです。
ボタン操作について
続いてボタン操作ですが、これは「♯・♭・遅・速」を直接タップして使用する方法です。
先ほどロックした音程に関しては「♯・♭」をタッチすれば簡単に半音ずつ調節できるのでこちらで操作した方が使いやすいです。
テンポに関しては手動で好きなように変えて、微調整はボタン操作すれば問題ありません。
長押しすれば移動速度も速くなるので活用してみてください。
ループ機能の使い方について
ニワっち
2種類のループ機能があるので、それぞれ説明していきます。
ABループの使い方
ABループは「A」が再生スタート地点「B」が再生ゴール地点とシンプルな使い方になっています。
まず、再生させたい場所に音源の再生時間を合わせます。
タッチ操作である程度合わせて、「微調整は5秒ボタンを使うか、直接タイムを打ち込む」のがいいでしょう。
スタート地点が決まったら、Aボタンを押せば登録が完了です。
同様にゴール地点も決めて、Bボタンを押せば、再生の際にAB間のみをループしてくれます。
マーカー再生の使い方
マーカー再生はさらに細かくループする範囲を設定して再生することが可能です。
長めのギターソロを数カ所に分けて練習する際には便利な機能となっています。
一例として「▼+」で練習したい範囲にマーカーをつけていきます。
矢印アイコンでそれぞれのマーカー位置に移動することができます。
「▼_▼」のアイコンをタッチすると、マーカーとマーカーの間のみがループされるように設定されます。
この状態で矢印アイコンをタッチすると、ループ箇所をそのまま移動することができます。
解除したい場合には再び「▼_▼」を押してください。
マーカーを削除した場合には「▼−」で消すこともできます。
イコライザとエフェクトについて
コントロールとループだけでも不便はないですが、もし音源を聴きやすく微調整したい場合にはイコライザとエフェクトも便利です。
興味があれば、利用してみてください。
ハヤえもんのエフェクト「ボーカルキャンセル」が便利!
エフェクトは面白い機能があるので、色々と使ってみてもいいかもしれません。
ニワっち
まとめ:アプリ「ハヤえもん」はギターの耳コピやプレーズ練習に大活躍!
今回は、楽器の練習で便利なスマホアプリ「ハヤえもん」を紹介してきました。
これを使えば、諦めていた曲のフレーズ練習に挑戦することができるかもしれません。
練習に行き詰まっていた方は、ぜひ役立ててみてください。
弾いてみた動画の作り方に関する記事はこちら


