物を減らしたいけどなかなか減らせない…。
片付けたはずなのにまた物で溢れてしまう…。
そんな悩みを誰でも今すぐ解決できる方法があります。
それが『1in2out』の法則。
早速解説していきます。
1in2outとは??
1in2out『一つ手に入れたら二つ手放す』
もっとも効率良く確実に物を減らせる方法です。
しかし、この方法に適している物と適していない物もあるので、状況に応じて自分で意識していくことが重要になってきます。
今回は初級編・中級編・上級編と分けて確実に減らせる方法を解説したいと思います。
今日から実践可能な1in1out!!初級編
まずは1in2outの前に…今日から実践できる基本中の基本になります。
取り入れたら取り替える1in1out
『もったいないから』という理由付けになりやすい物ほど、買い替えの際に予備軍入りしがちです。
これを繰り返してしまうことが物を増やし続ける原因となるんです。
今回からは新調すると同時に以前利用していた物は手放してしまいましょう。
これによって現状維持が定着し、増殖リバウンドを防ぐことにも繋がります。
主に使い古した日用品、衣類などで有効的に活用できます。
同じ役割の物は複数持たない!!中級編
早速1in2outの実践になりますが、基本としては『同じ役割の物は複数持たない』を意識してみてください。
初級編の応用にもなりますが、新調した際に予備軍として溜まった同じ役割の物が複数存在するなら、それを二つ手放してしまいましょう。
筆者の場合、夫婦暮らしなので互いの食器は一人一種類ずつに納めています。
筆者自身はミニマリストですが、同居人が同じ感覚とは限りません。
しかし、共通で納得できる感覚として『一人一種類』は同意出来ました。
個人的には種類も減らせるのでは?というのが本音ではありますが…(笑)
そこは上級編の話に持ち越します。
減らすために取り入れる!!上級編
中級編までは同じ役割の物は複数持たないよう減らしていくスタンスで説明してきました。
ここからはさらに追い込んでいく思考になります。
1in2outに限らず、取り入れる度に物数を減らせる思考状態を作る形になります。
実体験からいくつか例を挙げてみました。
- 新しい服を1着買って、1着+必要ない物を手放す(付属化out)
- プロジェクターを買って、テレビ・テレビ台を手放す(縮小化out)
- 電子書籍を買って、数種類の本を手放す(統一化out)
増やすための取り入れではなく、最小化に向けた買い物意識を持つことでより実用的な取り入れが可能になります。
以前までは風呂掃除用、キッチン用、トイレ用などと、用途に応じて洗剤を買っていたりしましたが、今では全てに対応した洗剤が販売されていたりします。
ウタマロクリーナーは肌にも優しく有名な万能クリーナーです。
常に物を増やしすぎない意識を持った買い物が出来るようになると、買い過ぎ防止にも繋がり余計な出費も徐々に減っていきます。
【余談】所有=保険=コスト
よく言われるのが『もったいない』という台詞。
人には所有欲があるため、あるに越したことはないと考えてしまうんです。
それは保険なども一緒で、つい色々と加入してしまったり、食品も必要以上に買い込んでしまったり…。
物であれば置き場所、片付け、管理の手間がかかります。
保険であれば維持費という金銭的コスト。
どれもあるに越したことはありませんが、自分に必要な分量は意識してみるといいかもしれません。
少し足りないくらいが意外と困らない発見にも繋がったりします。
ぜひ参考程度にご活用ください。