【ミニマリスト】収入が少ない=貧乏ではない|身の丈暮らしを考える

僕がまともに仕事を始めたのは30代からです。

20代は夢に向けて真っしぐら。

最低限の生活費のみアルバイトで稼ぎ、

足りない分は親から支援してもらいながら生活していました。

身の丈以上の暮らしをしていた

毎月生活が苦しく、まずは家賃を払えなくなります。

そして、祖父が所有していたアパートが空いているとのことで、

タダで一室を借りる事に。

しかし、それでも生活難は変わらず、

電気が止まり、ガスも止まり、

最終的には早々止まらないと言われている水道までも止められる事に…。

当時は単にお金がない…と思い込んでいました。

確かにアルバイト収入は7.8万前後というところ。

でも、家賃なしの住まいで7.8万なら…

今の生活水準であれば十分可能です。

単に、身の丈暮らしを実現出来ていなかったというだけの話なんだなと。

身近にいた生活水準の高い方の話

家賃も公共料金も払えない。

ペットの世話も出来ていない。

ろくにご飯も食べれていない。

そう言いながら毎月、給料の前借りを続ける方がいました。

その方がある日こう言いました。

「タバコ代を貸してもらえませんか?

ストレスで1日2箱は必要なんです」

正直、モノに対する価値観は人それぞれなので、それが悪いとは言いません。

ただ、生活よりも喫煙が大事なのでしょうか??

まるで過去の自分を見ているようだった。

無駄に溢れたライフスタイル

自分も禁煙を始めたのはミニマリズムを取り入れてから。

貧乏だった当時も、電気、ガス、水道が止まった部屋でタバコだけは吸っていました。

生活が苦しいのはタバコのせいじゃない、お金がないからだ。

おそらく過去の自分もその方も、そうとしか物事を判断できなかったんでしょう。

自分の価値観を変えられるのは自分だけですから。

無駄遣いも多かった過去

当時からコンビニが大好きで、毎日のように利用していました。

実際アルバイトもコンビニ店員で、

毎回決まって新商品を買い漁ったり、

興味本位でクジをやったり…

本当に低所得者がする事なのか??

ハッキリ言ってコンビニは富裕層向けの施設です。

それに気付かず毎日利用していれば、

当然お金は足りなくなるでしょう。

収入が少ない=貧乏ではない

こういった個人的な体験から今に至り、

過去の自分に助言してやれるのであればこう言いたい。

やりたい事が自由に出来ないのは、

収入が少ないからでも、

環境が悪いからでもない。

只々、身の丈に合った生活を送っていなかっただけ。

喫煙は本当に必要だったのか?

飲み会は全部不可欠だったのか?

コンビニ食ではなく、自炊はできなかったのか?

本当に必要な買い物を選んでいたのか?

おそらく、当時の自分はこう思うでしょう。

お前に何がわかる。

自分なりに精一杯やってきた…と。

自分を肯定する気持ちは充分わかる。

それが自分の正義だったんだろうと。

不器用だから突き進むしか出来なかったんです。

だからこそ、当時の経験には本当に感謝してます。

その経験は自分を裏切らないから。

失敗は成功のもと

20代の経験は大半が失敗だった。

今はその失敗を活かして、

身の丈にあった生活をしています。

環境は自分で選べます。

収入が少なくても貧乏ではないんです。

見直すのは心構えから。

今日も身の丈に合った質の良い暮らしを目指して、

精進していきます。

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