先日、月の総出費額を10万円以内におさめることができました。
【ミニマリスト】目指せ月10万円生活!!2020年4月の生活費まとめお金を使わなくても、ある程度は心豊かな生活ができると実感できたので、少し掘り下げていきます。
お金に縛られない思考を身につける
正確にはお金を全く使わずに豊かな生活を送るわけではありません。
お金を稼ぐ事、使う事が豊かさだと錯覚しない事。
そして。自分の豊かさの基準を他人と比較しない事。
物事に対する執着を減らして浪費を削る
人として生きている限り、誰しも好きな物、好きな事がそれぞれあります。
そしてその価値観も人それぞれなので「服には¥1000しか使いたくない!」という人もいれば「服には¥10000以上かけて当たり前!」という人だっているわけです。
同時に人は比べたがる生き物でもあり、より他人より優れていたいとも願います。
自分の価値を高めるために収入にこだわり、持ち物にこだわり、生活にもこだわる。
こだわることは全く問題ないんですが、価値=見栄にならないことが大事です。
生活水準は上げるより下げるほうが何倍も難しい
生活水準を下げるのは本当に大変です。
今にも崩れそうなボロボロのアパートから、新築マンション、新築一戸建てに引越したら「もう戻りたくない」って思っちゃったりしますよね。
テレビやPCも、数十年前の物よりスペックの高い最新物の方がいいに決まってます。
こうして物や事に執着すればするほど、お金の執着心も増幅させて、本来の『自分にとって本当に大切な物事』を曇らせてしまいます。
「足るを知る」という言葉があるように、生きる上で必要な物事は自分が思っている以上に限られていたりするんですよね。
完全に執着を断ち切るのはほぼ不可能
とはいえ、執着は断ち切るのではなく『うまく付き合う』と言ったほうが現代においては馴染みやすいかもしれないです。
筆者が月10万円生活を実現したと言っても、人によっては「ただのやせ我慢」「貧乏くさい」「ちゃんと働け」と言う人だっています。
しかし、毎日美味しいご飯をしっかり食べてます。
筆者にとってはそれだけでも十分心満足な暮らしが実現できているというだけの話。
月10万円あれば生きていける程度の仕事をできればいい。
毎日我慢やストレスを背負いこんでまで仕事をする必要はないと本気で感じたため、嫌な人間関係や仕事は全て手放しました。
自分にとっての暮らしやすさが基準でいいんです。
それを実現するために不要な浪費、無駄な出費を削るだけ。
そして、本当に大切なこと、必要なことにだけお金を使えるように執着と付き合っていきましょう。