スプラ3のラストスパートは、上位勢でも使っている人が多く、人気のあるギアパワーですよね。
しかし、ラスパの強みを正しく理解していないと、ルールによっては効果を発揮しきれないかもしれません。
そこで今回は、スプラ3のギアパワー「ラストスパート」の効果について詳しく紹介します。
ニワっち
公式の「5.7」表記（サブ1個＝0.3）とは、表記が異なるのでご注意ください。
【スプラ３】ラストスパートの効果とは？重複はするの？
スプラ3のラストスパートは、発動条件を満たしたときにメインとサブのインク効率と、インク回復力が大きくアップするギアパワーです。
詳しい発動条件は、以下のとおり。
※延長後も効果は続く。
※効果量は、カウント50〜30にかけて徐々にアップする。
※カウントが30以下になると、効果量が最大になる。
ラストスパートの効果が最大になると、以下のギアパワーがサブ枠0,8個分ずつアップします。
- メイン効率アップ
- サブ効率アップ
- インク回復力アップ
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ラスパの効果は他のギアと重複する！
ラストスパートの効果と同じギアパワーを付けていた場合でも、効果は重複します。
たとえば、ラスパ＋サブ効率アップをメイン1個分付けていたら、ラスパの効果が最大のときは「1,8個分」の効果があるということです。
ただし、ギアパワーは積めば積むほど効果量が落ちていくので注意してください。
同じギアパワーの積み過ぎは非効率なので、バランスを考えてギアパワーをカスタマイズしよう！
【スプラ３】ラストスパートにおすすめのルール解説！
ラストスパートは、試合のラスト30秒で発動、もしくはガチマッチで相手のカウントが50を切ってから徐々に発動と、条件がやや特殊なギアパワーです。
そのため、「どのルールでも強いのか？」と言われたら、決してそんなことはありません。
ルール毎の相性としては、以下のような評価になります。
| 評価 | 解説 | |
|---|---|---|
| ガチエリア | ◎ |
インク塗りが大事なエリアルールに、 ラスパの性能が噛み合っている。 |
| ガチホコ | △ |
ルール上、塗りの重要性が低く、 力を発揮しきれない印象。 |
| ガチアサリ | △ |
ホコ同様、塗りの重要性が低いため、 力を発揮しきれない場面が多い印象。 |
| ガチヤグラ | ◯ |
ヤグラへのボム投げが強力なため、 ボム持ち武器なら活躍できる。 |
| ナワバリ | ◎ |
ラスト30秒で戦況がひっくり返ることが多いため、 ラスパとの相性がずば抜けて良い。 |
ラストスパートはナワバリ・ガチエリアで強い！
ラストスパートは、塗り性能を大幅強化できるギアパワーなので、エリア塗りが重要なガチエリアと非常に相性が良いです。
カウントが50〜30まで進められる接戦も多いため、ラスパの有無で試合結果が大きく変化するでしょう。
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ガチホコ・ガチアサリは弱いか？
一方、ガチホコやガチアサリは、塗りより立ち回りやキル性能が重視されるので、塗りが強くなったことによる恩恵がやや弱いです。
強いていうなら、ボム投げが強化される分、ボム持ち武器なら貢献できるシーンが多いかもしれません。
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【スプラ３】ラストスパートと相性の良いおすすめ武器やギア構成
続いて、ラスパと相性のいい武器やギアパワーについて紹介します。
とはいえ、ラスパはインク効率や回復力が上がる性能から、相性の悪い武器は少ないです。
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本記事では、とくに相性がいい武器と、ギアパワーをピックアップします。
ラストスパートと相性の良い武器種
ラスパと相性の良い武器として、以下の武器が挙げられます。
- エクスプロッシャー
- プライムシューター
- デュアルスイーパー
- ロングブラスター など
これらの武器種は、どれもメインのインク効率の悪さから「強いけどインク管理が難しい武器」として知られています。
素直にメイン効率を積むのもおすすめですが、さらにラスパを加えることで、終盤の動きやすさが格段に上がるでしょう。
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ラストスパートと相性の良いギア構成
ラスパは基本的に、どのようなギア構成に合わせても問題ありません。
ここでは、武器タイプ別に一例を紹介します。
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ギア構成例１．ジャンプ撃ちシューター系
潜伏メインで、ジャンプ撃ちやイカロールを多用したい前線シューター向けのギア構成です。
イカニンジャやステジャンで積極的に前線を上げて、終盤はラスパで抑えを強化したい人におすすめ。
ギア構成例２．エクスプロッシャー
メイン効率で回転率を上げつつ、ラスパで終盤の塗り強化も徹底したい人向けのギア構成です。
デスをしない立ち回りが重要なので、危険なときはスパ短を活かして逃げましょう。
ギア構成例３．ロングブラスター
ジャンプ撃ちのブレ軽減を活かしたギア構成です。サブ効率0,2個によって、キューバンボム後に撃てるメインが1発増えるのがポイント。
しかし、ラスパが発動するまではインク管理がシビアなので、堅い立ち回りとラスパ後の立ち回りを器用に使い分けたい人におすすめします。
ギア構成例４．リッター４K
基本的にはデスをしない立ち回りを前提にしたギア構成です。
デスが多くなりがちな人であれば、ペナアップの代わりにイカ速を採用するのもおすすめ。
ギア構成例５．ヴァリアブルローラー
スペシャルの回転率を上げたい人におすすめのギア構成です。
ただし、後方から塗りに徹するだけでなく、イカニンを活かしたローラーらしい奇襲も忘れずに。
安全靴を0,1個入れれば、より安定するかもしれません。
【スプラ３】ラストスパートの付け替えに必要なかけら数
ラストスパートは、頭専用のメインギアパワーです。そのため、付きやすいブランド・付きにくいブランドはありません。
頭のメインギアパワーとして、付け替えはできます。必要なかけらは以下のとおりです。
- メイン効率アップのかけら×15
- サブ効率アップのかけら×15
- インク回復力アップのかけら×15
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【スプラ３】ラストスパートとカムバックはどっちが強い？
最後に、ラスパとカムバの違いについても触れておきます。
よく、「ラスパとカムバはどっちが強いの？」といった質問を見かけますが、そもそもこの2つは運用方法が全く別物です。
以下の表をご参考ください。
| 効果 | 目的 | |
|---|---|---|
| ラストスパート |
50以下になってから、効果が永続的に発動する。 インク回復力アップ」がサブ0,8個分アップ。 |
インクをたくさん使えるように強化することが目的。 |
| カムバック |
インク回復力アップ・スペ増」がメイン1個分アップ。 |
|
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まとめ：ラスパを使ってナワバリ・ガチエリアの勝率を上げよう！
今回は、スプラ3のラストスパートについて、効果やギア構成などを踏まえて紹介しました。
ラスパは確かに強力なギアパワーですが、ルールや武器によっては性能を活かしきれないこともあります。
まずは、ナワバリやガチエリアといった相性の良いルールで起用して、勝率の違いを実感していきましょう。
ラスパの効果に慣れてきたら、他のルールでも活かせる立ち回りを模索してみてはいかがでしょうか。
ニワっち
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