これから弾き語りライブをやってみたい初心者にとって、どのような準備が必要なのか?ライブハウスはどこを選べばよいのか?と、悩む人は少なくありません。
実際に、筆者自身ライブ前の準備を怠ってしまい、さまざまな失敗を経験してきました。
ニワっち
とはいえ、ライブでは多少の失敗はつきものです。重要なのは、しっかりと事前準備を整えて、ライブ会場での最低限のマナーやライブの流れを理解しておくことだと思います。
本記事では、弾き語り初心者がライブを行ううえで必要な準備や心得について、ライブハウス選びのコツも踏まえて紹介します。
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弾き語りライブ初心者に必要な準備5選

まず初めに、弾き語りライブ初心者に必要な準備について、以下5つの項目を紹介します。
- 必要な機材を揃える
- ライブで演奏する曲を決める
- スタジオ練習をしてライブ感覚を養う
- 出演したい会場をリサーチする
- ライブ衣装を用意しておく
どの項目も、弾き語りライブを行ううえで欠かせない重要な準備ばかりです。さっそく、一つずつ確認していきましょう。
準備1.必要な機材を揃える

弾き語りライブを行ううえで、必要な機材は以下のとおりです。
- アコースティックギター(エレアコ推奨)
- シールド(エレアコの場合)
- チューナー
- 予備の弦・電池
- カポタスト
- ピック(指弾きのみなら不要)
アコースティックギター(エレアコ推奨)

ライブハウスでアコースティックライブをやるのであれば、マイクやピックアップが内蔵されているエレアコが便利です。
アコースティックギターの生音をマイクで拾う方法もありますが、以下のようなデメリットが目立ちます。
- ギターの音を拾うマイクの位置を気にしながら演奏しなければいけない。
- ハウリングが起こるリスクが高く、決してライブハウス向けとは言えない。
- ギター以外の音も拾ってしまうため、ノイズが気になってしまう。など…
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アコースティックギター選びについて、より詳しく知りたい人は、以下の記事もご参考ください。
シールド(エレアコの場合)

エレアコを扱ううえで、シールドは必須です。
ライブハウスによっては貸し出しをしてくれますが、なるべく自分で用意するようにしましょう。
チューナー

近年では、エレアコ自体に内蔵されているケースがほとんどですが、必要であれば準備しておくと良いでしょう。
足元で操作したいのであればペダルチューナー、ギターヘッドに取り付けてチューニングするタイプであればクリップ型、どちらでも問題ありません。
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予備の弦・電池

ライブ中にギター弦が切れてしまうといったトラブルはかなり多いです。念のため、2セット分くらい用意しておくことをおすすめします。
また、エレアコは9v電池を使用する場合が多いです。電池切れを起こしたときのために、こちらも用意しておくと良いでしょう。
カポタスト

例えば、キーがC#の曲をギターで演奏する場合、バレーコードが多くなって弾きづらいですよね。
しかし、カポタストがあれば1フレットに装着することでギターのチューニングが半音上がるので、Cコードのフォームを維持したまま演奏することができます。
弾き語りライブでは重宝するアイテムなので、ぜひ活用しましょう。
ピック

弾き語りライブといえば、ピックでコードを弾きながら歌うスタンスが主流です。
こちらも、万が一ライブ中に落としたときのことを想定して、ポケットに2~3枚は予備を用意しておくことで、トラブルを未然に防げるでしょう。
準備2.ライブで演奏する曲を決める

機材の準備が整ったら、さっそくライブで演奏する曲を決めていきましょう。
もしオリジナルソングがあるのであれば、3~5曲程度あればライブが可能です。
オープニングアクトであれば20分前後なので、3曲程度となります。
オリジナルソングがあまりないのであれば、カバー曲を数曲入れて調整してみましょう。
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準備3.スタジオ練習をしてライブ感覚を養う

曲も決まって自宅練習もしたし、あとはライブで披露するだけ!と思いたいところですが、練習はなるべくスタジオで行うことをおすすめします。
なぜなら、ライブでは大きな音を出して演奏するため、マイクやギターの音量感覚を養う必要があるからです。
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【補足】ギターの手元を見ない練習もしておこう!
ライブで歌いながら演奏をする場合、下を向いてばかりでは格好がつきませんよね。
ライブ演奏を前提に、しっかり前を向きながら練習をしておくことも忘れないようにしましょう。
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動画に撮って自身の見え方を研究してみてはいかがでしょうか?
準備4.出演したい会場をリサーチする

ある程度練習にも慣れてきたら、いよいよ出演するライブ会場を探します。
基本的には、初心者の弾き語りライブを募集している、あるいは初心者イベントを開催しているライブハウスやライブバーを探せば問題ありません。
もし、音楽仲間がいるのであれば、イベントに誘ってもらうというのも良いでしょう。
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初心者から経験者まで、経歴は問いません。気になる人は、公式サイトのお問い合わせまでご連絡ください。
準備5.ライブ衣装を用意しておく

ライブのブッキングが決まったら、当日のための衣装の準備もしておきましょう。
とくにこだわりがないのであれば、普段どおりの服装でも構いません。しかし、アーティストにとって第一印象はかなり大事です。
アーティストらしい雰囲気を演出することにも気を使おう!
好きなアーティストさんのモノマネからでも構わないので、見た目も意識してみてはいかがでしょうか?
弾き語りライブ初心者が押さえておくべき心得とは?

ここからは、実際に弾き語りライブ初心者がライブをやるうえで押さえておきたい心得を、以下5点にまとめました。
- 体調管理に気を付ける
- ミスを気にしすぎない
- ライブは最後まで演じきる
- ライブ内容を録音・録画しておく
- 他の出演者の演奏を参考にする
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心得1.体調管理に気を付ける

弾き語りライブの日程が決まったら、当日までにコンディションをしっかり整えておきましょう。
- 夜更かしはせず、生活リズムを整える
- ライブ前日は声の使いすぎに注意する
- お酒の飲みすぎにも注意が必要
- 部屋の湿度を上げておく。など…
食事は、刺激物を控えることで喉の負担を軽減できます。
また、寝る前には加湿器を使ったり、マスクを使用することで、喉の乾燥を防げるでしょう。
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心得2.ミスを気にしすぎない

いざライブが始まると、予期せぬトラブルやミスはつきものです。
いちいち気にしていたら、ライブに集中できず頭が真っ白になってしまうなんてことも…。
失敗を顔に出してしまうと、ライブを見にきたお客さんを不安にさせてしまいます。
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心得3.ライブは最後まで演じきる

ステージに立った以上、あなたはアーティストです。それが初めてだったとしても、目の前のお客さんには関係のないこと。
無理に会場を沸かせようとか、気の利いたMCをしようなどと考えるのではなく、その日のために練習してきた自分の演奏を、自信を持ってお客さんに届けましょう。
そして、ライブが終わったら「ありがとうございました!」と、感謝の気持ちを伝えることも忘れずに。
心得4.ライブ内容を録音・録画しておく

ライブ内容は、その都度録音・録画をしておくことをおすすめします。
ただし、ライブの反省会は会場ではなく、自宅や帰り道でやるようにしましょう。
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心得5.他の出演者の演奏を参考にする

もし出演したライブがイベントなどで、他の出演アーティストさんがいた場合は、そのアーティストさんの演奏を参考にすることも重要です。
自分ひとりでは気付かなかったような、良い演奏や演出が必ず見つかるはずです。
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弾き語りライブ初心者が選ぶべきライブハウスについて

ここまで、弾き語りライブ初心者に必要な準備や心得についてまとめてきました。
では、実際にどのようなライブハウスを選んでライブ活動をしていけばよいのでしょうか?
本記事では、以下の点に絞って紹介します。
- 大きすぎないライブハウスやセッションバーを探す
- オープンマイク・飛び入り参加できる会場を探してみる
- アーティスト仲間と一緒にライブを企画する
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。
選び方1.大きすぎないライブハウスやセッションバーを探す

まず押さえておきたいのは、会場は大きすぎない場所を選ぶということです。
弾き語りライブ初心者にとっては、お客さんを呼ぶことも悩ましい課題ですよね。いきなり大きなライブハウスで演奏しても、ガラガラではテンションも下がってしまいます。
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弾き語りライブができる場所は、ライブハウスに限りません。ライブバーやセッションバーなどを探してみるのも一つの選択肢です。
選び方2.オープンマイク・飛び入り参加できる会場を探してみる

いきなりイベントライブに出演することに抵抗がある人には、オープンマイクを実施している会場探しがおすすめです。
ライブハウスで行われるライブは、主に自主企画イベントやブッキングイベントが主流となります。
しかし中にはオープンマイクといった、いわゆる飛び入り演奏が可能な場合もあります。
一般的なライブイベントと異なり、会場毎のチャージ料金+ドリンク代金といった形で、2~3曲ほどのミニライブが行える点が魅力です。
ライブイベント前の練習ライブや、腕試しとしてやってみたいという弾き語りライブ初心者には、ちょうどよい環境とも言えるでしょう。
選び方3.アーティスト仲間と一緒にライブを企画する

もし、すでに積極的なライブ活動をしているアーティスト仲間がいるのであれば、一緒にライブを企画したり、イベントに呼んでもらえるように相談するというのも一つの手段です。
気の知れた仲間が一緒なら、緊張も少しは和らぐため、一人きりでの参加に抵抗がある人は、知り合いを当たってみてはいかがでしょうか。
弾き語りライブ初心者には高田馬場LiveCafe monoがおすすめ!

都内で弾き語りライブをやってみたいと考えている人には、2026年4月より再始動した高田馬場LiveCafe monoがおすすめです。
- 机やテーブルを出した状態ならキャパが30人前後と丁度良い。
- アコースティックライブに特化したアットホームな空間が魅力的。
- ライブ演奏だけでなく、本格的な美味しい料理も堪能できる。
- 相談次第でイベント企画への参加も可能。
高田馬場LiveCafe monoでは、初心者から経験者まで、小規模なアコースティックライブを希望するアーティストさんを大募集中です。
もちろん、カフェ営業中にオープンマイクでの参加も受付可能できます。
気になる方は、公式サイトのお問い合わせよりご連絡ください。
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弾き語りライブ初心者がライブ現場で注意すべきこと

最後に、弾き語りライブ初心者がライブ現場で注意すべきことについても触れておきます。
どんなに練習をして良いライブができたとしても、ライブハウスの関係者に良い印象を与えられなければ、改めて誘ってもらえるチャンスすら逃してしまいかねません。
本記事では、以下の注意点について紹介します。
- タイムテーブルを確認しておく
- 会場関係者への挨拶は忘れずに!
- リハーサルは落ち着いて丁寧に
- ライブの演奏時間は必ず守る
- 他の演者さんの演奏の邪魔にならないよう気を配る
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注意1.タイムテーブルを確認しておく

ライブイベントが決まった際には、必ず会場側からタイムテーブルが送られてきます。
以下の点に注意して、時間厳守するように心がけましょう。
- 自分のリハーサルの時間、入り時間を確認する。
- 指定された入り時間を守って会場に向かう。
- ライブの本番時間も把握して、余裕を持って準備を整えておく。
タイムテーブルを守らないと、関係者だけでなく他の出演アーティストさんにも迷惑をかけてしまいます。
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注意2.会場関係者への挨拶は忘れずに!

会場に着いたら、まずはライブハウスの関係者に「おはようございます!今日は1日、よろしくお願いします!」と、挨拶をしましょう。
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また、ライブ会場のことについて分からないことがあれば、積極的に質問して解決しておきましょう。
とくに楽屋の使い方やルールなどは、事前に確認することでトラブルを減らせます。
注意3.リハーサルは落ち着いて冷静に

リハーサルは、ライブのやりやすさを決める重要な時間です。担当のPAさんと、コミュニケーションを取りながら進めていきます。
疑問に思ったことは相談をして、自身がやりやすいライブ環境を作りましょう。
注意4.ライブの演奏時間は必ず守る

タイムテーブルに定められた演奏時間は必ず守るようにしましょう。
少しでも時間がオーバーしてしまうと、その後のアーティストさんの予定ライブ時間が変わってしまい、目当てに来ていたお客さんのスケジュールさえも狂わせてしまいます。
必ず守るように心がけましょう。
注意5.他の演者さんの演奏の邪魔にならないよう気を配る

出演アーティストが多い場合、どうしても会場内をバタバタと歩き回る機会が多くなりがちです。
他のアーティストさんの演奏中はなるべく行動を控え、ステージ裏の楽屋に向かうのであれば、転換中やMC中のタイミングを狙うなどの工夫をしましょう。
ニワっち
まとめ:ライブ前の準備を整えて万全の状態で本番に挑もう!

本記事では、弾き語りライブ初心者に必要な準備や心得について、会場選びのコツと現場での注意点を踏まえつつ紹介しました。
改めて、要点をまとめておきましょう。
- 体調管理・スケジュール確認・持ち物忘れに注意しよう!
- 関係者や演者さんへの挨拶、気配りを忘れずに!
- ステージに立ったら、最後までアーティストとして立ち続けよう!
- 次回のライブに向けて、反省点や課題をクリアしていこう!
初めてのライブとなると、緊張して頭が回らないなんてことが多いかもしれません。
しかし、ライブハウスのマナーを守り、コツコツとライブ活動を続けていくことで、着実とアーティストとして実力を上げていくことができるはずです。
ぜひ、失敗を恐れずにたくさんライブを経験して、大きな目標を持ってライブ活動を行ってみてください。
本記事が、少しでも弾き語りライブ初心者の方々の参考になれば幸いです。
ニワっち
