毎日あれもやらなきゃ、これもやらなきゃいけない…
考えすぎるのは良くないと分かっていても、頭がごちゃごちゃしてしまう時ってあるかと思います。
そんな時は何も考えず、大きく呼吸をしながら30分ほどのんびりと散歩がオススメです。
驚くほど頭がスッキリします。
心を整える散歩と呼吸
毎日同じことを繰り返していると、どうしても思考停止状態に陥ります。
退屈、つまらない、暇などといった慢性的な感情が浮かび、何をしても充実感が得られなくなる。
そんな時にこそ気分転換としての散歩は非常に効果的。
ただ散歩をするのではなく、ほんの少し意識を変えるだけでスッキリ効果が倍増します。
意識してほしいポイントはたったの3つ。
- 考え事をしない
- 深呼吸をする
- 目の前の景色や音に意識を傾ける
考え事をしない
せっかくの散歩なので、悩み事やタスクを抱えたり考えるのはやめておきます。
散歩中こそ考えをまとめるために頭を整理したほうがいいのでは?
むしろ散歩中の考え事は逆効果。
余計に頭を悩ませ『こんなことをしてる場合じゃない』という意識すら生まれてしまいますから。
頭は思い切って空っぽにしましょう。
仮に何か浮かんできたとしても、そっと頭の片隅に置いておけば問題はないです。
考えるのは後回しに♪
深呼吸をする
頭が空っぽになったら深呼吸をします。
自分のやりやすい方法で構いません。
散歩中の深呼吸はセット効果のようなもの。
外の空気に触れ、マイルドな精神状態の体にゆっくりと酸素を送り込む。
すると心に新たなゆとりと穏やかな気持ちを取り込むことが出来ます。
目の前の景色や音に意識を傾ける
リラックスした状態で心にゆとりができると、周りの景色や音にも意識を傾けることが出来ます。
見慣れた景色でもちょっとした風の音、変化し続ける空模様、鳥の声、陽の光…
全てが新鮮かつ贅沢に感じとれるようになっているはずです。
こうした今この瞬間に向き合うといった状態をマインドフルネスとも言いますが、本来ならマインドフルネスは瞑想と似たような形式で行われるもの。
参考 マインドフルネスマインドフルネス-Wikipediaしかしそんな形式に拘らなくとも似たような精神状態を作ることは日常でも可能です。
それが今回のような『散歩と深呼吸』になるわけです。
心を整える環境は自ら作り出すもの
- 出歩くだけなんてつまらない
- 毎日が忙しすぎてそんな暇はない
- 疲れて何もやる気が起きない
- 時間がもったいない
- 理由もなくイライラする
- イライラが態度や言葉に出てしまう
上記のような状態が続いている方は正常な判断が出来ないほど追い込まれている可能性が高いので注意が必要です。
冒頭に30分と書きましたが、どうしても時間が惜しいなら10分でも構いません。
大なり小なり、頭を埋め尽くしていた散らかり放題の思考がほんの少し整理されているはず。
掃除の行き届いていない部屋と同様、心模様も整えなければ散らかる一方なんですよね。
自分も感情の起伏が激しく、物凄く前向きな日もあれば、この世の終わりのような落ち込み方をする事も珍しくはないです。
だからこそ、週に1.2回は心の整頓のためにジョギングや散歩といった時間を設けています。
心を整える環境は自ら作り出すもの。
気持ちを晴々とさせたい方は是非一度試してみてください。