やりたくもない仕事、会いたくもない人間関係、それらを我慢しながら毎日を生きてる人達が沢山います。
そしてそれは『仕方がないこと』『我慢すればいいだけ』と思い込み、変えられないと思ってる人が大半を占めます。
本当にそのままでもいいのでしょうか?
できることなら辞めたい、会いたくないとほんの少しでも感じるのであれば、思い切って手放してしまってもいいと思うんです。
本当に大事な事ベスト3を考える
我慢をしてでも続けているのは、きっと相応の理由があってのことでしょう。
- 続けなきゃ生活が出来ない。
- 環境を変える踏ん切りがつかない。
- ハッキリと断れない。
確かにどれも今すぐに変えるのは難しいことばかり…。
そんなときは無理に変える必要なんてないです。
その代わり、今の自分にとって本当に大事な事を考えてみてください。
今、我慢してでも続けている人間関係、仕事や環境は本当に大事なのか?
好きな仲間や家族と過ごす時間、趣味の時間、ゆっくりと身体を休める時間。
本当はもっと大事な時間があるはずなのに、それらを犠牲にしてしまってはいないか?
まずは自分にとって、本当に大事な事ベスト3をハッキリとさせてしまいましょう。
そんなベスト3の中には当然嫌な事は含まれていないはずです。
そして本当に大事な事ベスト3に近付くためにはどうするべきか?
それを今一度、自分自身と相談してみる。
方法はいくらでも見えてくるはずです。
ベスト3以外は本気を出さない
自分にとっての優先順位をハッキリさせただけでは現状は変わりません。
とはいえいきなり仕事を辞める、人間関係を断ち切るというのは抵抗がある…という方もいます。
別に辞めたり断ち切ったりするだけが嫌な事を手放す方法とは限らないわけです。
実は自分も今の職場には苦手な方もいるし、やりたくない仕事もあります。
そのため、苦手な方とはほとんど会わない、話さない環境作り、そしてやりたくない仕事はやらない環境作りを徹底しました。
上司にシフトを変更してもらい、持ち場も全て自分の都合いい環境へと変更。
そしてベスト3以外には本気は出さない。
ラクをしちゃいけないなんて法律は存在しないですから。
そしてこれは怠けるという事ではありません。
自分に見合った働き方をして、嫌な事は避けただけ。
むしろ仕事意欲も湧くし、効率も上がります。
それすら叶わない環境であるのなら、思い切って転職をオススメします。
と言うより…逃げてください。
思い切って自分勝手な働き方を探しましょう。
⓶それすら叶わない環境なら逃げる事。
そこは居場所じゃありません。
実践できると世界が変わります。
悪口には触らない
別に無理して人間関係を断ち切る必要もないと話しましたが、正確に言うなら自らアクションを起こす必要はないということ。
『あなたとは関わりたくありません』
なんて言う側も嫌だし聞かされる側も嫌ですからね。
下手に拗らすくらいなら『触らない』のが最も効率的です。
また個人的な話にはなりますが、従業員同士で『〇〇さんは本当に〇〇で〜』という話を週に数回耳にします。
しかしその手の話は全て聞き流します。
間違っても乗っかってはいけません。
便乗したり庇ったりする必要も一切ありません。
なぜなら、そういう人は『あなた』の悪口も言うような人だからです。
人を悪く言う人は悪く言う人同士でどんどん話を盛り上げます。
申し訳ないですが民度の低い会話としか感じられません。
自分中心に生きていい
改めてまとめると…
- 本当に大事な事ベスト3を考える
- ベスト3以外は本気を出さない
- 悪口には触らない
本当に大事な事にだけちゃんと目を向けて環境を見つめ直すと、自分が生きやすい環境の形がなんとなく見えてくるはずです。
そこには嫌な事なんて一切必要ないはず。
嫌な事を我慢しなくても生きてはいけます。
もっと自分中心に生きてみてもいいんです。
人生なんて、明日には終わるかもわからない儚い存在です。
それなら思い切って本当に大事な事のために生きてみてもいいんじゃないかなと思います。