2019年よりミニマリズムを取り入れ、自分にとっての必要性を最小限に考える暮らしをしています。
実際に物の少ない暮らしを送ってみて感じたのは現代社会のニーズと非常に相性が良いライフスタイルだということ。
いくつか例をあげて話していきます。
便利すぎるスマホの脅威
まず真っ先に思ったのはスマホの存在。
以前にはこんな記事も書いています。
【記録】ミニマリストは物の少ない暮らしをスマホがなくても『生き辛い』と感じずに生活出来るのか??本当に極論でしかないですが、住む場所と個々にとっての最小限の日用品、そしてスマホさえあればほぼ不便なく日常生活は可能ではないでしょうか?
情報収集、ゲーム、映画鑑賞、読書、SNS、通話、メール、仕事、支払いもスマホがあれば全て出来る。
凄い時代になったなぁとしか思えません。
これだけ出来れば同じ役割を担うアイテムは全ておまけ要素でしかないんです。
スマホがなかった時代に比べたら必要な物の絶対量も実は減ってきているという事実。
ここ最近、買い物を楽しむという感覚がほとんどありません。
別になくても困らない物という認識に変換できてしまうモノが多過ぎるから。
その代わりに需要があるモノがあるとするならば、物質的な買い物ではなく、経験という買い物。
アウトドアやイベント、そういった経験に価値を見出す人がどんどん増えてくると予想しています。
自分にとっての生きやすさが基準となる時代
今の日本には昔から染み付いてきた常識なんて概念はなくなりつつあります。
基準となるのは自分自身の生きやすさ。
自分が幸せと感じれる環境であればそれでいい。
定義そのものは人それぞれですが、自分にとっての必要性を最小限に考えるというのは現代社会においてかなり有効。
2019年に話題となった2000万円問題。
今後将来の不安は大きくなるばかりの日本の未来に対抗できる生き方の一つとしてミニマルな生活は理にかなっています。
まさに『足るを知る』
自分がミニマリズムを取り入れた理由はシンプルにお金に困らない生活をしたかったからです。
物質的な持ち物の絶対量を減らしたのはもちろんですが、何より意識したのは支出の最小限化。
幸せな暮らしは収入の高さで決めるものではなく、支出バランスで決められます。
ミニマリズムを取り入れた事で、収入を上げるのではなく、生活水準を上げない暮らしに意識を向ける事ができました。
好きな事をして生きる
ミニマリストという生き方は自分の好きな事を最大限に活かしてくれるライフスタイルの一つでもあります。
支出が減るだけでなく、無駄な買い物時間、労働時間なども減らせるため、自由に使える時間が増えます。
ミニマリストの本質は好きが叶う事
実際に行動するか否かは人それぞれですが、現代社会においてもはや無理に働く必要性はないと感じています。
好きなように生きるという事がトレンドになる中、ミニマリズムはその近道を作る事もできます。
【ミニマリズム】好きが叶う|常識に囚われない3つの心得現代社会と相性が良いミニマリズム
生活にお金をかけず、無理に働かず、好きな事をして生きれる。
オワコンと言われている日本経済でも適応力さえあれば幸せに生きる術は自分次第です。
これを他人や社会のせいにしている限りは何も変えることはできません。
現状を変えたいなら自らを変えるしかないんです。
この記事がより生きやすいライフスタイルを見つけるキッカケになれば幸いです。