心の赴くままに行動するということ。思い立ったその瞬間が最も行動力の鮮度が高い状態である。

何かをやろうと思い立ったとき、あなたはすぐに行動できますか?

それとも「いや、やっぱりやめておこう」と思いとどまってしまいますか?

そのときのシチュエーションによってそうであるとき、そうでないときと別れるという方もいるでしょう。

思い立ったら即行動!!とは僕は言いません。

代わりに『心の赴くままに行動する』ということについて話していきます。

何かをしたいと思った瞬間が最も鮮度の高い状態である

何かをしたいと思ったその気持ちには『行動力メーター』というものが存在します。

この行動力メーター、その行動を思い立った瞬間こそ鮮度抜群の100%な気持ちということになるわけです。

そこから今日じゃなくてもいいか、まだ必要ないからいいか、という悩みが浮かぶたびに行動力メーターは減少し、最終的には0になってしまうこともあるわけです。

また、現実離れしすぎた思いつきに関しては『無理か…』といきなり出鼻を挫かれて、ものの数秒で行動力メーター0なんてことも有り得ます。

行動力メーターが減少するのは悩みによるものだけではない

行動力メーターは悩みによる減少だけではなく、思い立ってから経過した時間によっても減少し続けているんです。

今からやろう!と思い立ったはずなのにいつの間にか翌日になっていた場合、そのやる気や行動力はおそらく半分以下にまで下がっているでしょう。

案件次第では忘れてしまっているかもしれません。

重要度が高くなかった場合にはそれでも構わないかもしれませんが、その思いつきには鮮度があるわけです。

鮮度があるという事は賞味期限も存在するという事。

後々になって
あのとき行動しておけばよかった…
なんて後悔をしないためにも、思い立ったら即行動!とは言いません。

心の赴くままに行動するということを僕はオススメします。

心の赴くままに行動しよう

もしかしたら明日死んでしまうかもしれない。

縁起でもない例えですいません。

しかし、僕らが絶対に避けられない事。

それはです。

そして自分の寿命は誰にも分かりません。

不慮の事故なのか、病気なのか、老死による自然死なのか。

老若男女問わず、それが今日なのかどうかすらも分かりません。

それを踏まえた上でやはり避けたいのは
やりたいことをやっておけばよかった
という感情でしょう。

これは死の間際に人間が後悔する事No. 1とも言われている事なんです。

ほかにも
『働きすぎた』
『感謝の気持ちを伝えればよかった』
『家族との時間を大切にすればよかった』

と様々な後悔があります。

しかし、いつでも死をイメージして行動しなきゃ!!というのは極端すぎるというのが僕個人の意見です。

もう少しフランクでシンプルな気持ちも込めて
心の赴くままに行動しよう
これならハードルも下がる気がしないでしょうか??

今という時間に心の声を傾けてみる

何気なく過ぎていく時間に埋没してしまうのではなく、今この瞬間に心の声を傾けてみましょう。

僕は以前まで通勤路を『職場に向かうただの道』としてだけで認識していました。

それはつまらない道ですよ。

職場に向かうだけの道なんですから。

しかし、ほんの少し意識を変えて、今という時間に心の声を傾けたときこう思いました。

「自分の通勤路ってこんなに穏やかな景色だったんだ…これは写真に残しておきたい!」

そして今まで見逃していた通勤路という景色を、いつもより少し早めに家を出て写真に残すようになりました。

職場に向かうだけの退屈な道が、写真に残したいお気に入りの通勤路に変わったわけです。

何もしないは一番よくない今すぐ手放そう

心の赴くままに行動する』というのはシンプルに今を全力で楽しむキッカケを与えてくれるんです。

困っている人がいたなら手を差し伸べてみる。

逆に自分が困っているのであれば周りに頼ってみる。

天気がいいから散歩してみる。

天気が悪いから家の用事を済ませるチャンス。

逆に、何となく毎日を過ごしてしまうと必ず湧き起こる感情があります。

暇だなぁ…

暇だと感じるのではなく、そういうときにこそ心の赴くままに行動してみましょう。

行動しないというのは一番もったいないです。

それが迷った結果、悩んだ結果だとしても『行動できなかった』というのは成功も失敗も残りません。

どんな場面においても、成功にしろ失敗にしろ、結果が残せれば次に活かせます。

それは自分のためでも他人のためでも構いません。

心の赴くままに行動してみるというのが重要なんです。

自分の心のままに素直に行動できたのであれば、明日への不安や後悔も減らせるようになります。

まとめ

・やりたい事には鮮度があり、行動力メーターは悩んだり迷ったりした分、時間が経つにつれて減少し続けてしまう

・死をイメージして常に行動し続けるのは至難の技…それなら心の赴くままに行動しよう

・何気ない日常を消化するのではなく、今この瞬間に心の声を傾けてみる。

・心のままの行動は明日への不安や後悔を減らしてくれる

この記事が少しでも後悔のない行動に繋がれるキッカケになれたなら幸いです。

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