その圧倒的な店舗数からなんとなく立ち寄ってしまうコンビニ。
朝は時間もないからコンビニで…
仕事帰りも疲れたからコンビニで…
毎日が自宅→コンビニ→職場→コンビニ→自宅にはなっていないでしょうか??
正直、コンビニ通いをやめるだけで無駄遣いの7.8割は防げます。
コンビニだけで月2〜3万円使っていました。
あくまで自分の場合ですが、仕事の都合上
朝食、昼食、夕食、夜食、飲み物×2、お菓子、約2000〜2500円を毎月10回、
コンビニで買い揃えていたわけです。
もちろんコンビニを使うのは仕事前だけではないです。
仕事が終わった後も何となく立ち寄ってしまう…
便利だし手軽だからつい立ち寄ってしまう…。
よくよく考えると、毎月2〜3万円近くコンビニで消費していたことになります。
毎日通うことが悪習慣の原因に…
誰でも身に染み付いた習慣があると思います。
毎朝必ず〜のコーヒーを飲んでいる。
昼間のランチは決まって〜に行く。
仕事後は〜で友人と飲み会。
もちろんコンビニも同じことです。
毎日通っているから…
実はそれが無意識にコンビニに入ってしまう原因になっている可能性があります。
やめたくてもやめられない原因は習慣化してしまっているからなんです。
毎日通わないキッカケを作る。
なにもいきなりコンビニ通いをやめる必要はないです。
毎日通うのをやめる…
つまり習慣化しなければいいだけです。
ここからは個人の体験による見解になりますが、参考になれば幸いです。
例1.自炊する。
これが面倒だからコンビニ使ってるんだけど…という話は今回は無しとします。
ハッキリ言って、良い習慣は面倒なモノがほとんどです。
人間、楽に生きたいから悪習慣を選んでしまうんですよね…。
ですが、人間は慣れるのも得意な生き物です。
そう、習慣化してしまえばいいんです。
自炊といっても難しいことをする必要はないです。
ここは分かりやすく、オニギリを作ればいいと思います。
自分も最初はオニギリが脱コンビニのキッカケでした。
ある程度続けて、オニギリに飽きる頃には、きっと違う自炊飯を作れるモチベーションがあるはずです。
例2.常に水をストックする。
平成時代まではコーラ、エナジードリンクといった炭酸飲料が大好物でしたが、令和元年からはコーヒー、水、炭酸水がメインになりました。
水はライフラインとしても、自宅にストックしておいて損はないです。
炭酸水はコーラなどの代わりに飲むようになりました。
ウィルキンソンが特にオススメです。
スーパーやネットでまとめ買いをするとお得です。
コーヒーも缶コーヒーからハンドドリップコーヒーに変えることで、コンビニで買う必要性をなくしてます。
ペットボトルとして持参でも、水筒に入れて持参でも、どちらでもいいと思います。
以上2点を改善しただけでも、コンビニの無駄遣いは格段に減りました。
実はそんなに重要な買い物じゃなかった??
ここで自分自身も気付いたことがあって、朝昼夕夜と4食分に加え、飲み物2本とお菓子…
本当にこんなに必要だっただろうか?という事に気づきます。
当時はそれが楽しみだったんです。
朝にはサンドイッチ、
昼にはオニギリ2個、
夕方には唐揚げ弁当、
夜食にカップ麺、
間食のお菓子…
そして缶コーヒーと炭酸飲料。
なんだか文面だけでも胃もたれしそうな内容です。
しかし、脱コンビニ生活1日目。
オニギリは3食分ということで3つ。
さらにオニギリだけでは味気ないのでスーパーで買った袋詰めサラダとパリパリ麺。
水は2リットルを1本。
ハンドドリップコーヒー2〜3杯分。
これだけで全く問題なく1日生活できました。
分かりやすく数字化してみます。
5kg2000円の米を使用したとして、茶碗1杯150gだと約26円。
3つ分のオニギリは茶碗2杯分(300g)で作ったとしたら約52円です。
※具材代は省きます。
スーパーの袋詰めサラダ約100円。
トッピングのパリパリ麺(3食分100円)なので1食約33円。
2リットルの水が約100円。
※実質2日分だったので1日50円です。
コーヒー豆100g300円〜500円のモノを買っています。
間をとって400円とします。
1杯10g40円なので、コーヒー3杯分で約120円。
脱コンビニ生活1日目は計355円ということになります。
1日2000円〜2500円が、355円にまで削れるって凄いですよね。
ちなみに脱コンビニ生活から4ヶ月経った現在も、ほとんど同じ条件で継続中です。
習慣化することで改善は可能!!
決してコンビニを利用するなとは言いません。
コンビニはどうしても困ったときに、最後の手段として利用するくらいの気持ちの方が無駄遣いなく利用できると思います。
それこそ、頑張った自分にご褒美として…でも構わないと思います。
コンビニでご褒美って…と思うかもしれませんが、コンビニって贅沢だと思いますよ。
どこにでもあって、たくさんのサービスがあって、何不自由なく暮らしをサポートしてくれる場所ですから。