市販の「焼きそば」って袋に書いてある説明通りに作ると、どうしても水っぽい仕上がりになってしまいますよね。
でも、本当にちょっとした一手間と、ある事をやめるだけでカラッとした、名前の通り「焼きそば」を作る事ができます。
今回は、誰でも簡単に水っぽくならない「焼きそば」が作れるポイントについて紹介していきます。
水っぽくならない焼きそば作りに必要な条件
紹介するポイントは、以下の4つになります。
- 肉野菜炒めは別に作る
- 市販の袋麺は蒸らさないで焼く
- 焼きそばと肉野菜炒めを混ぜ合わせる
- もやしは分けて調理する
参考にさせていただいたのは、コウケンテツさんの焼きそばの作り方です。
すでに動画を見た方はご存知の通り「その手があったか!!」と口を揃えて思ったはずです。
動画を見ればその答えは分かりますが、コウケンテツさんの場合は、相応にかなりの手間をかけています。
食材も一般的ではありますが、中にはしゃぶしゃぶ肉を使っていたりと一般的な焼きそばでも割と豪勢な焼きそばに仕上げているんですよね。
本記事はそのような手間はできる限り省いて、水っぽくならない焼きそばの作り方を説明していきます。
1.肉野菜炒めは別に作る
焼きそばに具材を入れる場合は、最初に肉野菜炒めを作って分けておきます。
筆者は、「キャベツ、人参、ソーセージ」を塩コショウのみで炒めて作りました。
お好みに合わせて野菜炒めを作りましょう。
2.市販の袋麺は蒸らさないで焼く
油をひいたフライパンで麺だけをしっかり焼くのがポイントです。
家庭用のガスコンロなら、中火で3〜5分くらい焼いても全く問題ないです。
目安としては、「焼き目がしっかり見えるくらいまで焼く」のがいいでしょう。
程よくカリっとした部分と、もちっとした部分が出来てるといい感じになります。
程よい焼き加減は好みで調節してみてください。
粉末ソースの場合は水で溶かす
コウケンテツさんの動画だとソースが液体です。
粉末ソースの場合は少量の水で溶かして使用するといいかもしれません。
筆者はコクを足したかったので、オイスターソースを追加してみました。
3.焼きそばと肉野菜炒めを混ぜる
あとは1と2を混ぜ合わせて出来上がりです。
すでに調理は出来ているので、軽く混ぜ合わせるくらいで問題ありません。
4.もやしは分けて調理する
コウケンテツさんの動画でも紹介されていますが、もやしも加える場合には、一番最後に醤油などを使って炒めます。
盛り付ける際には、水分をよく切ったもやしのみを一番最後にトッピングしましょう。
まとめ:蒸らさなくても美味しい焼きそばが作れる!
今回は水っぽくならない焼きそばの作り方を、コウケンテツさんの動画を参考に紹介しました。
本当にちょっと作り方を変えただけなのに、こうも味わいに変化が出るのは本当に面白いですよね。
もし焼きそば作りで悩んでいた方は、ぜひ一度試してみてください。
また一味違った焼きそば体験ができるかもしれません。