2020年より韓国で人気が沸騰し、日本でも話題となっているタルゴナコーヒー。
そんなタルゴナコーヒーをドリッピコーヒーと豆乳で作ったら、思っていた以上に美味しく出来上がったので紹介します。
そもそもタルゴナコーヒーって何??
一般的に知られているタルゴナコーヒーはインスタントコーヒー(大さじ2)、お湯(大さじ2)、砂糖(大さじ2)、それぞれを1:1:1で混ぜて、泡立て器を使ってクリーム状にする。
それを牛乳を適量入れた容器の上に乗せたものとして多く紹介されています。
今回はそのアレンジバージョンとして、インスタントコーヒーの代わりにドリップコーヒー、牛乳の代わりに豆乳を使って作ってみました。
濃縮コーヒーをドリップする
今回参考にさせていただいた動画はこちらになります。
(引用元:WAKO COFFEE)
筆者はドリッパーが2杯サイズのため、動画の半分サイズで調節しました。
用意したのは深煎りコーヒー豆20g
通常なら2杯分(約300ml)のコーヒーが淹れられる分量ですが、これで50gだけ抽出します。
まずは90°のお湯20gで通常通り蒸らします。
※湯温はお好みで調節してください。
続いて数回に分けて抽出します。
その際スプーンを使って撹拌もしていきます。
撹拌することでより味わいが均一に抽出できると言われていますが、この工程もお好みで構わないと思います。
今回は動画に添ってみました。
そして抽出された濃厚なコーヒーがこちら。
ここで気付いたんですが、動画ではコーヒー豆40gに対して120cc抽出していたので、実際にはコーヒー豆20gで約60gほど抽出しなきゃいけなかったんです…
仕方がないので今回はこれを25gずつに分けて、2杯分作っていきます。
砂糖は15g使用
砂糖は抽出液25gに対して15gにしました。
実際にはこれでもやや甘めに感じました。
こちらも好みで微調整するといいかもしれません。
泡立て器の代わりにビニール袋を使用
早速泡立てる段階になりますが、筆者は泡立て器を持っていないので、ビニール袋で代用しています。
写真のように砂糖を混ぜた抽出液を入れて、ひたすら振り続ける。
正直ミキサーに比べたら手間にはなりますが、ない方はこれでも十分対応できます。
実際に15分以上振り続けた結果がこちら。
クリーム状とまではいかないものの、十分泡立てることはできました。
ここでさらに気付いたことが…
この時コーヒーの抽出液を25gずつ分けて、妻と手分けして振りましたが、実際には50gを一袋にまとめて振った方が効率良かったかもしれません。
単に分量が少ないほど混ぜ合わせるのも大変になります。
初挑戦なため容量が色々と悪くなってすいません…。
あとは豆乳の入ったコップに乗せるだけ!!
気がすむまで混ぜたら、今度はコップに豆乳を注ぎます。
使用したのはお馴染みの調整豆乳。
実は豆乳がそんなに好きではありません。
妻が好んで飲んでいるため、豆乳で代用するしかなかったというのが本音。
それでも「コーヒーにすれば気にせず飲めるのでは?」という期待も込めて今回はアレンジに挑戦してみました。
袋の端を切って乗せる
コップに適量の豆乳を入れたら、あとは先ほど泡立てたコーヒーを注ぐだけ。
袋の端をハサミで切ってゆっくり乗せていきます。
そして出来上がったのがこちら!!
見た目なら自分でも驚くほど完成度が高かったです。
豆乳なので牛乳ほどはっきりしたグラデーションにはなりませんでしたが、これはこれでいい感じ。
豆乳が苦手でも美味しかった
問題の味はと言うと…美味しい!!
甘さは控えめと思いきやしっかり甘く、コーヒーもドリップコーヒーなだけあって輪郭のある深い味わい。
このコーヒークリームが十分濃厚なので、豆乳の嫌な味わいを薄くしてくれてすんなり飲めました。
泡立ても足りないかと思いましたが、これくらいでも豆乳と混ぜ合わせるのが大変でした。
いつものドリップコーヒーとは一味違ったコーヒー体験ができました。
ドリップコーヒーを嗜んでいる方は是非一度試してみたください。
一応使用した器具のリンクも貼っておきます。