2020年6月9日ということで、今回はロックについて書いていきます。
ロックって何なんでしょうね??
自分自身でもその真意を確かめながら、執筆していこうかなと思います。
ロックは憧れだった
まず個人的に抱くロックは憧れでした。
理論じみた言葉で「ロックとは反権力で〜」とか「信念や衝動が〜」とか色々思い浮かんだりはしたけど、別に自分自身は反権力的でもないし、有名なロックスターみたいに頑固たる意志があったとは言えない。
そんな生き方に憧れて、不恰好なりにロックの真似事みたいな生き方をしてきただけなんじゃないかなと。
学生時代は学校にもろくに行かず、海で時間をつぶして親が家にいなくなったら帰ってギターをかき鳴らす。
そんな姿から「生意気なヤツ」とか「中途半端なヤツ」と認識されていて友達もろくにいなかったですね。
でも別にそれで構わないと思っていたし、ギターを弾けることで出会った音楽仲間がいて、そこにだけは自分らしく居られる場所があったのでそれなりに楽しい環境でした。
ロックはヒーローになれる魔法みたいな存在
大袈裟に言うと、ロックは自分にとって魔法みたいなもので、ギターを持ってステージに上がってるその瞬間だけは、どんなにダサい生き方をしていたとしてもヒーローになれる…ロックってそんな存在だった気がします。
決して上手な演奏ができるギタリストではなかったけど、音楽やギターを通じて出会った仲間や環境とともに育って、自分なりにロックな生き方をしてきたんじゃないかなと感じています。
その心がそのまま『なりたい自分になる』という生き方にも繋がってるのは間違いないです。
個人的に好きなロックの定義について
ロックって何??とネットで調べると、以下のような一つの答案が見つかりました。
ロックの定義(仮)
①自作自演
自らの思いを自ら伝えなくてはロックではない。
②反体制
ロックとは石を投げる代わりに、音楽で意思を投げる。
③行動>言葉
カート・コバーンやイギーポップの言うことには共感できる。
桑田佳祐も「こんなもん、ただの歌詞じゃねぇか」って言ってたっけ。
様々なロックスターの名言を踏まえて上記のようにまとめていて、個人的にも『結局はそういうことかも』と納得出来る内容でした。
自分なりの言葉でもまとめてみる
「あなたにとってのロックとは??」って言葉を、物凄くポピュラーな表現に変えると「あなたの好きな熱い表現とは??」とも捉えて良いのかなと思ってます。
先ほどのロックの定義(仮)のように、音楽という手段で投げられた意思がロックというのは確かなんですが、時として『ロックな生き方』という比喩もあります。
別に音楽をやっているわけではないけど、その人の考え方や生き様が借り物の言葉なんかじゃなく、自分自身の意思でもって表現されていたら、それは熱く心に響いて『ロックな生き方』としてカッコイイなぁと素直に思ってしまいます。
信念を持って生きていきたい
そう考えると、ロックな生き方って誰にでも出来ることじゃないですよね。
どうしても自分自身にも乗り越えられない壁があります。
『他人と自分を比較してしまうということ』
そんな自分を認めた上で、心から自分自身も認めてあげられるような、本当の意味でロックな生き方ができるようさらに自分磨きをしていきたいものです。