eN Band初のツイキャス配信ライブを終えて感じたこと

eN Band初のツイキャス配信ライブを終えて感じたこと

■2020年7月17日(金)
『eN Live ~陽ハマタ昇ル~』

時間:20時から約1時間のワンマンライブ
料金:2000円
出演:eN Band(Vo.小林佳、Gt.ニワっち、Key.福島環、Dr.花岡‘JITTA’義明)

eN projectによる音楽活動団体「eN Band」の初となるツイキャス生配信ワンマンライブが、無事大盛況という形で終了しました!!

ご参加いただき、ありがとうございました。

ツイキャス生配信ワンマンライブを終えて…

ツイキャス生配信ワンマンライブを終えて…

今回、個人的には初となる生配信ライブでしたが、思っていた以上に色々と感じるものがありました。

まずライブハウスに到着して真っ先に感じたのは、コロナの影響によるライブハウスの配慮の数々。

入口にはアルコールやフェイスシールド、会場の至る所に貼られたウイルス対策の呼びかけPOP。

ツイキャス生配信ワンマンライブを終えて…

床には間隔を空けるようテープで目印が付けられていたり、配信ライブのために揃えられたとされる機材の数々。

ツイキャス生配信ワンマンライブを終えて…

そんな努力とは相反して一向に目処が立たないコロナ被害。

自分に出来ることが何もない…」と、ちょっとした無力感すらも感じてしまうような配信ライブとなりました。

 

無観客ライブという空間

無観客ライブという空間

何より異例なのは、ライブハウスでお客さんに音楽を届けるという行為そのものは変わらないはずなのに、その熱量を感じ取ることができない空間での演奏という配信ライブ。

慣れ」もあるのかもしれないけれど、そもそもこの感覚に慣れてしまっていいものなのか??

今後、直接会わなくても成立するライブが当たり前の時代になってしまった時、それが普通だという感覚はあまりにも寂しすぎるんじゃないかなと。

 

配信ライブそのものを否定するわけではない

配信ライブそのものを否定するわけではない

むしろ今回のような形でライブハウスによる生ライブを良質な音で届けることが出来るのは、本当に素晴らしいことだと思いました。

見ていただけた方なら分かると思うけど、本当にクリアで臨場感もある「クオリティの高いライブ配信」を提供できるんです。

でも、その代わりにしっかりした演奏を心がけてしまい、自分が最大の売りとしている熱い気持ちは常時クールなままでした。

「演じる」ことは出来るようになるかもしれないけど、そうはなりたくない。

やはりライブは目の前に届ける人が実在するということが、本当に素晴らしくて価値あるものなんだなと今回知ることができました。

 

ライブハウスの復興を心から願っています

ライブハウスの復興を心から願っています

少し個人的な内容のブログとなってしまいましたが、改めて今回の配信ライブを購入していただいた方々、本当にありがとうございました。

特殊な形での演奏ではあったものの、しっかりとeN Bandの音楽を届けることは出来ました。

ただ、自分自身もそうですが、この現状に決して満足してしまってはいけないと感じています。

そんな気持ちをSNSでもハッキリと伝えています。

一人一人が出来ることは限られているけど、また以前のように活気溢れるライブハウスで演奏が出来る日を、心から願っています。

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