2020年より会社を退職し、WEBライター兼ブロガーとして生活しています。
筆者は執筆現在で既婚36歳ですが、貯金もないまま仕事を辞めることを選びました。
今回は「会社を辞めたいなら辞めるべき!仕事が変われば環境も付き合う人間も変わる」という話をしていきます。
悩む時間すらもったいない!会社を辞めたいなら今すぐ辞めるべき
会社を辞めたい理由って、細かい理由はあれど大まかには限られてきますよね。
お金、人間関係、時間、社風などなど…
しかし、ただ働きたくないから辞めるという理由は正直おすすめしません。
以下の理由があてはまる方はもう少し仕事と向き合ってみてもいいかもしれません。
- ただ働くのが嫌いだから辞めたい
- ただ給料が気に入らないから辞めたい
- 特にやりたいことはないけど辞めたい
本記事では特に「やりたくもない仕事をしている人」と「居たくもない職場に居る人」を対象にした内容で話を進めていきます。
心を削ってまで辞めたい会社で働く必要はない
自分の人生観において「価値を見出せない仕事」はハッキリ言って今すぐ辞めるべきでしょう。
これは「自分にとって学ぶべきことがなくなった」という理由も含めて良いと思います。
筆者の場合、退職した職場では当初、何一つ不満がありませんでした。
人間関係は良好、社風にも給料にも不満は特になし。
ただ「やりがいがなくなり、将来性が見えなくなってしまった」ことが唯一の原因でした。
このまま惰性で続けることは十分可能でしたが、時間がもったいないと感じるようになり、フリーランスという道を選んだわけです。
自分が一番大事!環境はいくらでも変わります
いざ仕事を辞めたいと思っても、人間関係、会社の事情などが引っかかって中々実行に移せないという方もいるのではないでしょうか?
筆者も約7年間お世話になった職場を、なんの前触れもなく「辞めます」と言うのは、正直辛かったですね。
とはいえ…自分の気持ちを押し殺してまで続けるのはちょっと違うのではないかなと思うんです。
仕事が変われば環境や人間関係も変わってくる
人は環境に適応するのが得意な生き物なので、環境が変われば必然的に対応していきます。
おそらく辞めた会社は自分がいなくなった後の数日は大変だったかもしれない。
でも1ヶ月後にはそれが当たり前になって、3ヶ月後には筆者のことも忘れてるくらいなんじゃないでしょうか。
意外とそんなもんです。
そして筆者自身も新しい仕事環境での出会いがあり、自然とWEBライターとしての繋がりが増えていくようになりました。
自分の気持ちを大切に、前向きにいきましょう。
退職が決まっても人としてのマナーは大切に…
辞めることが決まったとしても、会社での立ち振る舞いも適当にしていいというわけではないですよね。
最後の最後まで、出来る限り円満に退職できるよう尽くすのが最低限の礼儀というものです。
辞めるなら最低1ヶ月前には意思を直接伝える
会社によって規則が異なる場合もあるかもしれませんが、もし「退職する場合は1ヶ月前に申告…」と定められているなら従いましょう。
そして残り僅かだからといって適当な仕事をしてしまっては互いに後味も悪いので、最後まで平常心で乗り切る気持ちも大事。
苦手な相手は基本相手にしない
中には最後の最後まで感じの悪い同僚や上司もいるかもしれませんが、一切相手にする必要はありません。
むしろ、今まで以上に純粋に残りの仕事だけに向き合ってみるのもいいかもしれないですね。
筆者は事務作業が多かったので、これから新しい従業員が入ったときのことも考えて、引き継ぎ用の作業シートを淡々と作ったりしていました。
そして「不明な点があったらいつでも連絡してください」とも伝えて職場を最後にしています。
それ以来互いに連絡はありませんが、縁があればまた会える程度でいいんだと思います。
しっかりと前だけを向いていきましょう。
まとめ:一度きりの人生は好きなことのために…
今回は「やりたくもない仕事を続けている」「居たくもない職場に居続けている」という理由で、心を消耗しているような方に向けた記事として書いてきました。
正直、書きながらも「辞める基準って難しいな…」と迷ってしまいました。
ただ仕事が嫌なだけだと、どこに行っても失敗するんですよね。
たとえ環境が変わっても合わない人間関係は存在するし、やりたくないこともあるはず。
向き合うべきは「どんな人生観で仕事のやりがいを求めるか?」ということなんじゃないかなと…。
一度きりの人生は好きなことのために…
筆者は人間関係や時間の縛りから解放されたくて、どこでも好きな時間に働けるWEBライターの仕事を選んでみました。
人と接するのが好きな人なら人に携わる仕事、黙々と作業をするのが好きな人なら工場勤務…
給料の良し悪し、人間関係どうのは二の次で、「本来の自分が心を消耗しない環境」を軸にして「生きる場所探し」として辞める辞めないと向き合ってみるといいかもしれないです。
一度きりの人生は好きなことのために使っていきましょう。