先日このようなツイートをリツイートさせていただきました。
これは本当に残念な気持ちになる。
なので取捨選択の発言はあくまで自分の物事だけでいい。
そもそも他人に『そんなのいる?』って言われたら気分が悪い。
当初は自分も嫁に言ってしまいました。
身近な相手なばかりに自分の価値観を押しつけてしまったけれど、それは間違いだったと気付きました。 https://t.co/s8wnqwsv1d
— ニワっち@slow lifestyle (@niwatch_guitar) November 23, 2019
ツイートの内容はミニマリスト対ミニマリストで物に対する持論を展開し、
互いに生きづらくさせてしまっているといった内容です。
人の物に干渉しない
僕の場合、対ミニマリストではなかったですが、
嫁に似たような発言をしたことがあります。
何年も押入れに放置されていた漫画に対し
「何年も読んでないんだからいらないだろ!」
と強めに言いました。
僕にとってもそうだし、ミニマリズムを生活に取り入れている方々なら言いたいことは理解できるでしょう。
しかし、その漫画の持ち主は僕らじゃありません。
必要か必要でないかを決めるのは持ち主です。
どんなに親しい関係であったとしても、人の物には干渉するべきではないのです。
むしろミニマリスト同士ならなおさらですよね。
優劣を決めるために取捨選択をしているわけではない。
どうせなら、なぜそれが必要でなかったのか??
という意見を交換し合った方がよっぽど有意義な時間になります。
ミニマリスト同士が生き辛くなるような発言をしてしまっているのなら、
もはやそれはミニマリズムと呼ぶべき生き方ではないかもしれません。
僕はそう気付いたので、強要することはやめました。
自分が生きやすい取捨選択を!!
自分にとっての必要性を最小限に考える人こそミニマリストです。
よく聞いたり目にしたりする必要ない物事でも『僕にとっては必要だな』と思う物事はたくさんあります。
「飲み会は時間の無駄だから必要ない」
「ゲームする時間は無駄だから必要ない」
「スーパーが冷蔵庫代わりだから冷蔵庫は必要ない」
「コインランドリーがあるから洗濯機は必要ない」
どれも正解不正解ではなく、それぞれがその人にとっては必要がなかっただけなんです。
決して『ミニマリストはそういう人達なんだ』という勘違いはしないでください。
『ミニマリストなら〇〇はいらない』っていう共有欲求こそ必要ありません。
自分が必要ない物は自分で決めましょう。
自分ならどうするかを考える
他の人の取捨選択を理解し、じゃあ自分だったらどうだろう??
と考えることが大事です。
そこであれもこれも全部必要!!と思うのであれば、それでも構わないです。
無理にミニマリズムを取り入れる必要だってないわけですから。
ミニマリズムを手放すというのも、その人にとっての取捨選択です。
共有させるのではなく、自分の生きやすい取捨選択をしていきましょう。