白米感覚で食べられる玄米として知られる「金芽ロウカット玄米」
玄米のネガティブな要素を取り除いた、お手軽な玄米として人気ですよね。
今回は、ロウカット玄米を土鍋で炊く方法を紹介していきます。
「ロウカット玄米の土鍋炊きが上手くいかない…」
ニワっち
そもそも金芽ロウカット玄米とは?栄養や効果について
金芽ロウカット玄米とは、玄米の表面にある「ロウ層」を取り除いた玄米です。
「ロウ層」には、高い防水性があります。
そのせいで、玄米は浸漬時間が長く必要になっているということなんですね。
また、ロウ層があることで食感もやや固めに感じます。
そんな玄米のネガティブ要素を減らして、白米に近づけた玄米が「金芽ロウカット玄米」なんです。
金芽ロウカット玄米の栄養や効果とは?
金芽ロウカット玄米には、大まかに以下のような特長があります。
- 白米に近い食感
- 玄米と同等の栄養価がある
- 簡単に炊ける
- 消化が良い
- 糖質・カロリーオフ
白米に近い食感で食べられるのに、栄養価は玄米と同等なのはありがたいですよね。
さらに、白米と比べると糖質は32%オフ、カロリーは30%オフです。
ニワっち
炊き方は白米とほとんど変わらない!
本来の玄米は、浸漬に20時間は必要でした。
しかし、金芽ロウカット玄米は白米と同じ1時間程度で大丈夫です。
水加減が1.5倍〜2倍と、やや多めですが、炊飯器ならまず失敗することはないでしょう。
更に詳しく知りたい方は、公式ページをご参考ください。
参考 白米感覚で食べる玄米『金芽ロウカット玄米』東洋ライス株式会社ロウカット玄米を土鍋で炊く方法
今回は、1合分の土鍋による炊き方を説明していきます。
土鍋に1合分の金芽ロウカット玄米を入れます。
水の量は250mlです。
※土鍋や好みの固さによって多少異なります。お好みで微調整してみてください。
そのまま、1時間ほど浸漬させましょう。
浸漬後、中火で沸騰するまで待ちます。
このとき、蓋をした方が早く沸騰するので、様子を見ながら待ちましょう。
沸騰したら、火を弱火にして15分加熱します。
しっかり沸騰する瞬間を見届けましょう。
浸漬時間が長い場合は、13分あたりから様子を見たほうがいいかもしれません。
写真のように、ポツポツとカニ穴が空いていれば良い感じの状態です。
水っぽいようであれば、さらに数分加熱してみてください。
蒸らして10分前後経ったら、よく混ぜて完成です。
お疲れさまでした。
まとめ:ロウカット玄米を土鍋で炊けば健康的に美味しいご飯が食べられる!
今回は、金芽ロウカット玄米を土鍋で炊く方法について紹介してきました。
炊き加減によっては、土鍋ならではの香ばしさを味わうことができますよ。
最初は時間調整が難しいかもしれませんが、好みに合わせて色々試してみてはいかがでしょうか。