SNSで知り合った出張バリスタ『今野さん』に自宅まで来ていただきました。
参考 今野 直倫のプロフィール今野直倫|放浪のバリスタ兼WEBライター「こんなコーヒーの淹れ方もあるのか!!」と非常に興味深い経験となりました。
コーヒーが苦手でも大丈夫!!
『こんのぶれんど』
2019年11月限定「関東圏どこでも出張カフェ」を企画していた今野さん。
そんな彼が独自ブレンドした『こんのぶれんど』
ハイロースト、シティロースト、フルシティーローストの3種類の焙煎方法で分けられた豆を使用していました。
華やかな香りとスッキリした味わいが特徴です。
そしてこの味わいはブレンドによるものだけではありませんでした。
僕の知るコーヒーの淹れ方とは全く異なる方法で抽出されたコーヒーに驚きを隠せませんでした。
点滴抽出からのお湯割
今回は僕の使用しているカリタのクラシックミルで珈琲豆を挽いて抽出してもらっています。
お湯の温度は82°C〜83°Cくらいまで下げていました。
抽出温度は低い方が苦味を抑えられます。
そして抽出を始めるわけですが…
まずは蒸らし…がない?!
蒸らしをせずにいきなり抽出をしていました。
しかも…ものすごく遅い。
名前を聞いたことはありました。
点滴抽出です
ポタポタとゆっくり抽出を始め、ある程度容器の底一面にコーヒーが広がったあたりから細いお湯での抽出に切り替えます。
そして容器の3分の1くらいまで抽出したらドリッパーを外す。
…ちょっと少なめなのでは??と思いきや、今度はそれをお湯割にしていました。
もはや状況が把握出来ません(笑)
早速飲んでみることに…
すっかり夢中になってパンを焼いてたことも忘れていました。
やや焦げましたが、パンと一緒にコーヒーをいただきます。
雑味、苦味がほとんど無い紅茶のようなコーヒー
本当にコーヒーなの?って思えるくらいスッキリとしたコーヒー。
だからと言って味わいが無いのとは違う。
例えるなら紅茶です。
確かにこれならコーヒーが苦手…なんて言ってる方でも受け入れやすい。
点滴抽出によって濃い酸味やコクを抽出し、早めにドリッパーを外すことで雑味を抽出を避ける。
そして早めにドリッパーを外した分、お湯割りにすることで分量と味わいを調節。
結果、雑味のないスッキリとした紅茶のようなコーヒーになる。
正直驚きました。
これならいくらでも飲んでいたいと思いました。
キッチンカーで全国に向けて…
今野さんはいろんな人にお店をやってほしくて全国各地をキッチンカーで回りたいという夢を持っています。
https://twitter.com/konnro3/status/1187332184085893121
もしどこかで出会うことがあれば、ぜひ一度『こんのぶれんど』を体験してみてください。
コーヒーの常識が変わります。