お手軽料理の定番とも言える卵かけご飯。
その手軽さから卵好きなら誰もが一度は自ら作ったこともあるであろう卵かけ御飯ですが、作り方次第でその味わいも変わってきたりします。
今回はその中でも特に話題となった2種類の作り方で違いを確かめてみました。
卵かけご飯のアレンジ①水谷豊さん流卵かけご飯
最初に紹介するのは水谷豊さん流で話題となった卵かけ御飯。
まずはご飯に醤油をかける。
卵の黄身だけを乗せて出来上がり。
黄身をくずしながら食べることで、醤油ご飯のコクと卵のまろやかさが別々にハッキリと感じられました。
『口に入れてしまえば一緒』という言葉がありますが、今回の卵かけ御飯でそんなことはないと思い知らされましたね。
黄身のかかり具合や醤油のまばらさで微妙な味わいの変化が起こる。
従来の混ぜる卵かけ御飯のデメリットだった単調な味わいを全く感じさせない別物の卵かけ御飯でした。
卵かけご飯のアレンジ②オイスターソースTKG
続いてクックパッド公式で紹介されている卵かけ御飯。
参考 コク旨濃厚!「オイスターソースTKG」がリピート確実な味だった!コク旨濃厚!「オイスターソースTKG」がリピート確実な味だった!|クックパッドニュースまずは白身と黄身を分けて、白身の方にオイスターソースを大さじ1を入れる。
白身とオイスターソースをご飯に混ぜ合わせ、600Wで30~40秒レンジで温める。
※炊きたての場合は不要、もしくは短時間でOKとのこと。
真ん中に黄身を落とせば完成です。
水谷豊さん流の上位互換的な美味しさ
オイスターソースだけだと濃厚すぎる旨みを、白身がご飯と程よく混ぜ合わせてくれています。
旨みの効いたご飯にまろやか風味の黄身が相性抜群で悶絶級の味わい…。
こちらも黄身をご飯に混ぜてしまうのではなく、くずしながら食べることでよりメリハリのある味わいを堪能できます。
まとめ:卵かけご飯を美味しくアレンジさせる秘訣は黄身乗せレシピ!
今回紹介した二つのレシピ。
共通点は黄身と白身を分けること。
水谷豊さん流では白身を使うこともないですが、黄身独特のまろやかさをより味わいたいなら『黄身を乗せる』卵かけ御飯が最も美味しくする秘訣のように感じました。
筆者は醤油の代わりにめんつゆを使った卵かけ御飯が好きなので、オイスターソースの代わりにめんつゆを使えば和風卵かけ御飯にも早変わりできそうです。
是非それぞれの好きな味わいを目指して、黄身乗せレシピの卵かけ御飯を作ってみてください。