【ミニマリズム】物を減らす事で影響を受けたシンプルな3つの思考

最初は単純にお金に困りたくない、本当に大切なモノを見つけたいという衝動から始まったミニマル生活。

実践したことで生活が大きく変わって、自分の生活に必要な物の数や時間の使い方がハッキリと見えてきました。

そして結果的には考え方にも大きな影響を与えてくれたので、今回はミニマリズムによって影響を受けた考え方について話していきます。

何気ない日常を楽しむ心のゆとりが出来た

ドリップコーヒー

以前までは楽しい事はお金でしか買えないと本気で思っていました。

そのため給料が入ったらまずはご褒美として高級焼肉を食べに行ったり、ワンランク高い酒や食べ物を買い漁ったりするのが日常だった。

暇だと感じたらとりあえずお金を使ってストレス発散。

欲しいと思ったものはとりあえず買ってみる。

ゲームなんかは半額セールにつられてダウンロードしたくせにほとんど手をつけていないものなんかもある。

決まって月末は「後〇〇円で生活しないと…」とお金の相談が始まる。

頭の中は常に『あれも欲しい、これも欲しい』

そのためには『働くしかない、もっと稼ぐしかない』

そして仕事と自宅の往復を繰り返す…

何の疑いもなくこんな生活を繰り返していたのが今では不思議なくらいです。

今語った思考の7.8割は手放した

給料が入っても通常生活、家に必要なものはほとんど揃っている。

代わりに楽しむのは何気ない日常。

休日の朝にはドリップコーヒー。

健康のために始めたジョギング。

帰り道にはお気に入りのパン屋に寄り、日々の感謝を伝えるためのお参り。

家では自重トレーニング、マインドフルネス、読書、掃除、ブログ、楽器演奏。

そしてたまに本当にやりたいと感じたゲームを楽しむ。

疲れた時はアニメや映画鑑賞をする。

別に無理してお金を使わなくても楽しめる日常は山ほどあります。

そんな何気ない日常を楽しむ心のゆとりをミニマリズムによって実現したわけです。

働く時間も減らして好きに生きる

夕焼け

支出が激減した事で必然的に働く時間も減らす事ができました。

正直、これが一番嬉しかった。

以前はとにかくお金が必要だと思い込んでいたので、働けるだけ働くというマインドでした。

しかし、結局仕事で疲れて何もやる気になれない。

支出はそんな自分を少しでも楽にさせてくれる物へと変換されます。

酒、タバコ、栄養ドリンク、コンビニ弁当…

今ではお酒以外は完全に手放しました。

その費用がそのまま働いた時間の対価だったと知った時は本当に馬鹿馬鹿しく感じてしまった。

浮いた時間をそのまま健康のために使ったほうがよっぽど効率的です。

やりたくないことはやらない

ミニマリズムによって手に入れた心のゆとり、時間とお金のゆとり。

それらに余裕ができたことで思考は次の段階へと変化しました。

やりたくないことはやらない。

好きなことを最大限に活かす術こそミニマリズムの本質。

それを理解してしまうと、やりたくないことで消耗する必要はないということにも気付けます。

今の職場は一人きりで仕事が出来る環境のため非常に助かっています。

そのため従業員同士のコミュニケーションは必要最小限にしました。

そして行きたくない誘いは全て断ることに。

誘いに関しても自分にとって有意義になるものに厳選。

なので以前に増して自分勝手になった様にも感じていたりします。

もちろんそれでいいんです。

生き方は個々の自由。

我慢が美化されている様な風習もありましたが、自分は全くそうは思えません。

我慢は消耗でしかない。

やりたくないことを選ぶくらいなら、やりたいことを選んでいきたい。

思考はさらにシンプルに

猫 炭酸水

ミニマリズムによって得た数々のゆとりある行いが思考をここまでシンプルに変えてくれました。

  • 何気ない日常を楽しむ心のゆとり
  • 好きなことのために使う時間の確保
  • やりたくないことはやらない

より自分らしくあるために、今後も自分にとってのミニマリズムを追求し続けます。

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