やりたいことがないからといって何もやらない。
本当は正反対なんです。
何もやらないからやりたい事が見つからないだけ。
自ら動いてみることの重要性について話していきます。
何もやらないのは目隠しをされてる状態と一緒
例えば、ネットを見ていると『こんなことやってみたいなぁ』とか『これは面白そう』と興味深いものには目を惹かれるものです。
しかしここで実際に『行動にしてみる人』というのは案外少ないもの。
ほとんどの人が憧れや想像に止める。
または調べただけで経験したつもりになってしまう。
厄介なのはこれを繰り返してしまうと本当に何も出来ない人になってしまうということ。
気付けば『やりたい事が何もない』と言って『何もしない』という行動力ばかりがピカピカに磨かれてしまうことに…。
最終的には『何もやりたくない』という力だけが強力に残ってしまうわけです。
これは目隠しをされながら「どれが欲しいですか?」と質問されてるような状態なんです。
こういった人が陥りやすい症状
- とにかく眠り続ける。
- 考える事をやめる。
- 面倒くさい事は全て後回しにする。
この中でもとくに「やる事がないから寝る」というのは慢性化すると心にも身体にも良くないです。
まずは、小さいことからでも構わないので、普段やらない事に触れる機会を増やしてあげるのが効果的です。
とはいえ、気分転換としての旅行や遊びではありません。
一時的なものではなく、〇日に〇回〇〇するというようなことが良いでしょう。
僕なんかは3日に1回ジョギングを始めました。
元々運動ゼロの喫煙者だったので、最初は地獄のような辛さでした。
無理はせず公園を2.3周から始め、毎回数百メートルだけ伸ばしていこうという長期的な目標を立てました。
すると4ヶ月後には10km走れるようになってしまっています。
するとこんな事を思い始めます。
『来年はハーフマラソンに挑戦してみようかな』
もう分かりますよね??
やりたい事が見つからないのではなく、何もやらないから見つけられないんです。
行動することで視野が広がる
他にも例を挙げると、僕は写真が嫌いでした。
その日だけの思い出なのに、写真に残すことばかりに気を取られてはもったいないと思っていたからです。
いまでは毎日ブログを書いているので写真が不可欠。
最初は『ブログのネタのため』という気持ちが強かった。
今ではこう考えます。
この情報を必要とする人のため。
すると自然に映像への興味が広がりました。
もっと伝わるような写真や映像を撮りたい。
そして今では動画を作成してYoutubeに投稿をするようになっています。
元写真嫌いがここまで変わるわけです。
運動嫌い、写真嫌い、今興味を持って取り組んでいることは元々嫌いだったことばかりなんです。
これが視野が広がるということです。
もし『私にはやりたい事がない』『やりたい事が見つからない』そう思ってしまっているのであれば、安心してください。
最初からやりたい事がある人なんて誰一人いません。
みんなやりたい事を見つけてるのではなく、出会っているだけ。
自ら歩み寄った結果、辿り着いただけなんです。
勇気ある一歩は絶対に裏切らない。
必ず視野を広げてくれると僕は信じています。
ぜひ、思い切って小さな一歩を踏み出してみてください。