「人生のハードルが高すぎる…」
「もっとゆとりのある生活が送りたい…」
人として生きている以上、「人間関係」と「お金」の悩みはなかなか絶えないですよね。
今回は人生のハードルが高すぎると感じている方でも、難易度を下げられる実践方法や考え方を紹介していきます。
高すぎる人生の難易度を下げる実践方法について
高すぎる人生の難易度を手っ取り早く下げる方法は2つあります。
- 生活水準を下げる
- 嫌な人間とは付き合わない
生活水準を下げる
手っ取り早く人生の難易度を下げるには、生活水準を現在の収入や生き方に見合うまで下げるのが効果的です。
環境によっても異なるかもしれませんが、筆者は都内に比較的近い千葉県内で子ナシ夫婦の猫2匹暮らしをしていて、月16万円ほどの生活費となっています。
一人8万円あれば日常生活が出来るということになりますね。
【家計簿】子ナシ夫婦の2020年7月の生活費まとめ
生きやすい生活水準を考える
収入を今すぐに上げるのは難しいかもしれませんが、生活水準なら心構えを変えるだけで今すぐに下げる事が可能です。
何も「貧相な暮らしをしろ」と言ってるわけではないんです。
あくまで例えですが、筆者はテレビ、ソファー、炊飯器、カーペットなどを所持していません。
これらは自分にとってはなくても困らない物であって、所有していない分、維持費やコストを削減する手段となります。
必要な物を極力減らすことで「もう少し狭い部屋でも生活できるかもしれない」と、より生活コストを下げる選択肢を増やすことも可能です。
また、20年近く吸っていたタバコをやめたり、コンビニ通いをやめてスーパーを利用することで、月に数万円の浪費を減らすことも出来ています。
喫煙歴20年近いの筆者でも禁煙できたコツやメリットについて
人はどうしても「贅沢」に弱いので、もっと良い生活がしたい、もっと良い物が欲しいと望んでしまいがち…。
だからといって自分の収入や生き方に見合わないような生活をして、「もっと収入を上げなきゃ生きていけない」とか「もっと良い物を持っていなきゃ馬鹿にされる」と精神的に追い詰められては本末転倒です。
世の中には月に100万円を稼ぐ貧乏人もいれば、月に15万円しか稼がないお金持ちもいるわけです。
もし収入を上げることばかりに執着して人生の難易度を上げているのであれば、思い切って浪費を減らす工夫をしてみると良いかもしれません。
嫌な人間とは付き合わない
自分にとってマイナスになる人間と付き合うと、人生の難易度は一気に跳ね上がります。
自分のことを決して認めてくれない、あるいは集団で馬鹿にしてくる様な環境で、無理に居場所を作る必要なんてないんです。
ぶっちゃけ辛過ぎます。
筆者は昔から集団活動が大の苦手で、どちらかといえば一人の方が気楽な性格でした。
それは大人になってからも変わる事がなく、仕事は一人で黙々と作業ができるWEBライターの仕事に落ち着いています。
他人を変えるのはほぼ不可能と割り切る
「何回も注意しているのになぜ変わってくれないんだ?!」と、思い通りにいかない人間関係に悩んだことはあるでしょうか。
以前勤めていた職場では、何度注意しても変わらない従業員に毎日イライラしている先輩がいましたが、そもそも他人を変えるのってほぼ不可能なんです。
相手は「自分がなぜ怒られているのか?」を改善するのではなく、怒られないように行動を変えるだけ。
根本的に変わったわけではないから、忘れた頃にまた同じ間違いを繰り返す…。
他人を変えようと無駄に気力を使うのではなく、「自分はどうするべきか?」を考えたほうが人生はグッとラクになりますよ。
そして嫌な人間関係は全て手放しちゃいましょう。
自分が望む生きやすい環境には相応の人間が集まってくるものです。
高すぎる人生の難易度を下げる考え方について
実践方法とは別に、考え方を見直すことでも人生の難易度を下げることは可能です。
そもそも「人生って難しい…」と思い込むほど、確実に難しくなってしまうんですよね。
- 何をやっても失敗ばかり…
- 分かっていても変われない自分が嫌い
- そもそも人として生きることに向いていないのかも…
こんなことばっかり考えていたら間違いなく人生はハードモードでしょう。
でも、ちょっとした工夫で似たような意味でも全く違った考え方に変換する事ができます。
- 上手くいかない方法を見つけただけ
- 完璧な人間なんていない
- そもそも人として生きることに向き不向きなんてある?
上手くいかない方法を見つけただけ
これはエジソンの名言としてもよく知られる言葉で、彼は自らの失敗を「勉強」と言っています。
有名な言葉では「1万通りの上手くいかない方法を見つけただけ」という名言もあります。
そもそも現代において目立った活躍をしている人達は、数え切れないほど多くの失敗を経験しているからこそ、ようやく活躍できているんだと思います。
失敗はむしろ誇るべき…失敗の数だけ人生の難易度はむしろ着実と下げる事だって出来るんです。
学びに変える事ができるかどうかは、自分次第です。
完璧な人間なんていない
「変わらなきゃって分かっていても変われない自分が嫌い…」
そもそも、それって「今」変える必要があるんでしょうか。
多分、本当に変わりたいのならすぐ行動に出来ているはず。
でも、心の中では覚悟が出来ていなかったり、迷いがあったりするんだと思います。
他人から「そのままでいいのか?」と言われただけでは、キッカケとして弱すぎるんです。
それに、どんなに優れた人間でも弱点は必ずある。
自分を変えるんじゃなく、環境から変えてみるのもいいかもしれないですね。
そもそも人として生きることに向き不向きなんてある?
人としての生き方って何でしょう?
筆者には正直分かりません。
親に育てられ、学校に行き、仕事をして、結婚して、家族ができて、老いて死んでいく…こんな生き方に向き不向きなんてあるでしょうか?
別に仕事が向いていない、結婚が向いていない、人付き合いが向いていない…それぞれの不向きに見合った生き方をすればいいだけなのでは?と思うんですよね。
生き方なんて自分で選べばいいだけです。
例え初期ステータスが決まっていて、強制イベントで明らかに不条理な選択肢しか残っていないとしても、「明るく生きたい」か「惨めに生きたい」か「平凡に生きたい」かを選ぶのは自分の自由。
他人の価値観なんてのは参考書程度に留めておき、自分の好きな様に選んでいきましょう。
まとめ:人生の難易度を下げたいなら他人に寄り添うことをやめよう
今回は高すぎる人生の難易度を下げるための実践方法や考え方について紹介してきました。
そもそも難易度という概念が存在してしまうのは、脳内に植え付けられてしまった一般常識や、他人への嫉妬心から生まれてくるものだったりします。
「自分は自ら望んでこの道を歩いているだけ」と、割り切ってしまう事ができれば人生の難易度はいくらでも下げる事ができます。
自分の人間関係や金銭面を見つめ直し、自分に見合った難易度を選んでみてはいかがでしょうか?