筆者は2019年9月にPC経験ゼロからWordPressを開設しました。
11月には毎日更新を実行し、現在も順調にブログ運営を続けています。
しかし、同時期に始めた方では早くも更新が止まっている人もいたり、ブログが続けられなくて悩んでいる方は案外多いようです。
今回は、実際に自分でブログを続けて感じた「続かない理由」と「続ける工夫」について話していきたいと思います。
ブログが続かない理由と工夫について
ブログに慣れていない時期は「よし書こう!」って思ってもなかなか書けないもので、煮詰まることがよくあります。
でも煮詰まるたびにこう考えるようにもしています。
『なんでもいいから書こう』
ここで言う何でもいいというのは、別に一言でもいいということです。
「今日は〇〇に行ってきました。とても楽しかったです。」
そんなんでいいの?!って思うかもしれませんが『何も書かないよりはマシ』なんですよね。
そもそも本当に続けられない人や、書けない人ってブログの本質を勘違いしているようにも思うんです。
お金稼ぎだけを目当てにしている
ブログを始める理由は本当に様々だと思います。
ただ日記として更新しているだけの人もいれば、ガチガチのアフィリエイトブログとして運営している人まで。
でもおそらくブログが続かなくて悩んでる人は「全然稼げない」から悩んでやめる人が大半なんじゃないかなと思うんです。
中にはブログ運営を始めて数ヶ月で普通に稼げる人もいますからね。
ちなみに、ブログで稼ぐコツや方法なんてのはネット検索すればいくらでも出てきます。
筆者もある程度は参考にしていますが、すべてを実践できているわけでもないので、当然稼げていません。
でもね、ブログを書き続けてる理由って、単にお金を稼ぎたいだけじゃないんです。
楽しくなきゃ個人的には意味がないんですよ。
楽しくもない仕事を一生続けたいですか??って言われたら「No」って答えるのと同じなんです。
「ブログならラクして稼げそう」と思って始めるから続かないんです。
ブログ論に縛られすぎている
これは実際に筆者もよく陥る問題なんですが、ブログはこうであるべきっていう模範解答に縛られて何も書けなくなってしまうパターン。
見出しがあって、結論を最初に述べて、体験談を交えて説明をして、最後にまとめなきゃいけないという感じのヤツです。
※筆者はイマイチ理解していません。
さらにはペルソナ設定をするだの、検索キーワードやSEOを意識するだの…
確かにめっちゃ大事なんですが、理論ばっかり最初に詰め込むと急激にブログがつまらなくなります。
文章を分かりやすく、伝わりやすくまとめて、検索上位に入るための記事を書くのは重要なことですが、もっと重要なことがあることも忘れないで欲しいんです。
正直、ある程度ブログを書き続けていれば、理論は少しずつ理解できてきます。
個人差はもちろんありますが、かなり頭の固い筆者でも100記事書いたあたりから「もう少し伝わりやすい書き方を意識してみようかな?」と徐々に意識し始めた程度です。
自分が書きたいことを素直に書いてみる気持ちが第一優先。
常識にも縛られている
ブログが続けられない理由として「稼げないから」の他に多いのが「ネタが尽きた」というのも多く挙げられます。
ここで考えて欲しいのは、自分にとっての常識が、他人にとっても常識ではないということ。
世の中には本当にたくさんの人がいて、自分の知らない世界を生きてる人間が何万人といるわけです。
ゲームでもコーヒーでもブログでもなんでもいいんです。
「こんなことは誰でも知ってるし…」という常識は捨ててしまいましょう。
筆者は常に、自分の無知さを感じています。
実際にWordPressというものがあって、ブログが仕事になるなんてことを2019年9月までは知らなかったんですから。
就活を経験したこともないので、就職の苦労も知りません。
20代はずっとバンド活動しかしていなかったので、一般常識は何一つ身につけていないんです。
自分にとっては当たり前になってしまってるような情報でも、それを欲しがってる人間は常に存在しているということを忘れなければ、いくらでも伝えられることはあるはずです。
常識に縛られず、自分の経験を記事にするだけでも十分ブログ記事として成立する。
最後に…
ブログが続かない理由とともに、個人的な工夫についても話してきましたが、結局のところ最大のコツは楽しむことが一番だと思っています。
楽しむ、もしくはやりがいがなければ続けることはできません。
そして行き詰まった時には、ブログは何を書いてもいいんだということを思い出して欲しいです。
この記事が、これからブログを始める方にとって少しでも参考になれば幸いです。