人生において正解不正解なんてものが本当にあるでしょうか??
人それぞれ、自ら決断しなきゃいけないことはたくさんあります。
『あの時の決断は本当に正しかっただろうか??』
そう思ってしまうことは誰しも経験があるでしょう。
今回は選択に正解不正解を決めない生き方について話していきます。
今の自分は過去の選択によって存在する
どんな決断をしたとしても、そのときの決断によって今の自分が存在するのは変えようのない事実です。
もしあのとき別の決断をしていたら…
そう考えたところで過去の結果は変えられません。
そして誰一人として、その決断の正解不正解は決められないんです。
どんなに自分にとって都合の悪い結果であったとしても、それが間違いだったかどうかは誰にも分かりません。
大事なのはむしろその後。
その選択によって次にどんな決断をするのかが大事。
過去の結果は変えられなくとも、未来の結果は変えられます。
正解不正解を決めないことで後悔のない生き方が出来る
過去の結果にこだわるのではなく、そこから見出した次なる結果を変えることが過去の結果を肯定させます。
僕の場合、29歳のときに一度夢を捨てました。
当時は生活が苦しく継続が困難だったため、その決断に全く後悔はありませんでした。
しかし、それから6年後になって突如後悔の念が浮かびました。
原因はミニマリズムとの出会い。
生活習慣さえ改めることが出来れば、夢の継続は可能だったという事実を知ってしまったんです。
とはいえ過去は変えられないので考え方を変えました。
捨てただけならまた拾えばいい。
当時の選択は正解不正解ではなく、結果的に新しい生き方に触れるキッカケになった。
やり直しはいくらでも可能です。
より自分らしく在るために
正解不正解ではなく、その瞬間の決断に誇りを持つこと。
それが後悔を減らし、自分らしく生きることに繋がります。
おそらくその決断が重大であればあるほど、周りからは『絶対に〇〇した方がいい!』と口酸っぱく言われるでしょう。
そして仮にそれが過半数を越えるような場合であっても、決めるのはあなた自身です。
その決断に正解不正解はありません。
その決断が周りを落胆させようとも、歓喜させようとも関係ないんです。
自分で考えて、自分の決断をするだけ。
今日からは過去の選択に正解不正解を決めるのはやめて、今の選択に目を向けましょう。
より自分らしく在るために。