「猫用にジョイントマット敷きたいけど、爪とぎでボロボロにされないだろうか」
「実際の使い心地について知りたい」
フローリングの住まいで猫を飼っている人なら、ジョイントマットの使用を検討している人も多いのではないでしょうか。
実際にジョイントマットを敷いて後悔はしていませんが、想定していなかったデメリットがあったことも事実です。
そこで、この記事ではジョイントマットを敷いて感じた使用感について紹介します。
ニワっち
大判ジョイントマットの使い方・注意点
筆者が購入したのは、厚み10mmの6畳用(32枚組)ジョイントマット2セットです。
リビングは大体6畳ほどですが、キッチンスペースも含めて全面に敷きたかったので2セットにしました。
中身を開けたときのジョイントマットはこんな感じです。
取扱説明書も入っているので、使用前の注意点はしっかり把握しておきましょう。
とくに、以下のような状態だと色移りしてしまうことがあるようです。
・新築の床材やワックスがけ直後
・クッションフロア
上記に当てはまる場合は、ジョイントマットと床の間に防護シートを設置しましょう。
※防護シートは付属されていません。
ジョイントマットを敷いてみた
床を掃除した後、早速ジョイントマットを設置していきます。
なお、ジョイントマットは樹脂性なため、伸縮性があるようです。
説明書によると、壁から5cmの隙間を空けることが推奨されています。
ニワっち
また、ジョイントマットを掃除する際には、以下の洗剤を使うようにしましょう。
- 食器用洗剤(中性洗剤)
- 弱アルカリ性洗剤
- アルカリ電解水
- アルコールスプレー
設置の際は、片側の凹凸部分を外すことができます。
ジョイントマットの種類によっては、柄に縦横の模様があるため、向きを間違えないように注意してください。
また、片側に関してはどうしても凹凸部分が残ってしまいます。
気になる人は、カッターを使って切ってしまいましょう。
細部の設置は、ジョイントマット本体をカットして使用することも可能です。
【検証】大判ジョイントマットを敷いたら猫は爪とぎをしてしまうのか?
リビング全体に敷き終わってから、数ヶ月ほど経過したので報告です。
結論としては、隙間なく敷いてしまえば猫に爪とぎはされませんでした。
むしろ、さまざまなメリットが盛りだくさんでしたね。
- 猫に限らず、人間にとっても歩きやすい
- ガラスのコップを落としても割れない
- 微弱な温暖効果もあって快適
- 掃除機も問題なくかけられる
猫にとっては、圧倒的に過ごしやすい環境になることは間違いないです。
【補足】デメリットが無いわけではない
敷き方にもよりますが、デメリットが全く無いわけではありません。
まず、ラックや家具の下に敷く場合は陥没してしまいます。
こうなると凹んだ跡は消えないので、あくまでも消耗品であることは認識しておきましょう。
また、厚さが10mmあるので、ドア周りが開けづらくなります。
床との隙間がなくなってしまうので、写真のように跡が付いてしまいました。
ジョイントマット設置部分の誤飲にも注意!
爪とぎはされないものの、ジョイントマットの設置部分が外れてしまった場合には、誤飲の危険があるので注意してください。
あまりにもいたずらされてしまうようであれば、凹凸部分をカットしてしまったほうが無難かもしれません。
まとめ:ジョイントマットは猫が快適に過ごせる万能アイテム!
今回は、「大判ジョイントマットを敷いたら猫は爪とぎをしてしまうのか?」という検証を元に、レビューを紹介しました。
フローリングのままだと、猫にとっては歩きづらくてストレスが溜まってしまいます。
しかし、ジョイントマットを敷いたことでフローリングでも遊んでくれるようになりました。
隙間や角にさえ気を付ければ、爪とぎをされてしまうリスクも減らせるはずです。
本記事が、少しでも参考になれば幸いです。
▼ジョイントマットの詳細はこちらから。