最近はある程度ダメな自分を認めた方がラクだと思ってる。
いつも「オレも頑張らなきゃ」って思っちゃうから疲れるわけで…。
毎日が赤点ってのも才能かもしれないわけさ。
人生振り返れば、それでも毎日を楽しんでた自分がいたから。
ダメ人間と意地のハイブリッドでいこう。
— ニワっち@slow lifestyle (@niwatch_guitar) August 26, 2020
昔からどうしても他人と比べてしまう性格が直らなくて、自己啓発書を読んだりYouTubeを参考にしたりしたけど、どうしても自分なりに納得できる理解が得られなかった。
そこで最近、違う考え方で自分を客観的に捉えてみたらだいぶラクになったから上記のようなツイートをしてみた。
今回は他人と比べる自分から脱却する考え方について話していこうと思う。
他人と比べてしまう自分から脱却するための考え方について
少し自分の学生時代の話をすると、小学校・中学校までは本当に平凡な成績の人間だった。
友達は少ない方だったと思う。
昔から今でも変わらず群れるのは嫌いだ。
それは高校時代になるとあからさまになり、学校にはほとんど行かなくなった。
適当にサボってバイトをしながら趣味で始めたギターを練習する日々…そして音楽で知り合った仲間とバンド活動をすることが人生の中心になっていた。
成績もグングン落ちて、高校3年の時にはワースト2位にまで落ちたこともハッキリと覚えている。
そんな感じで毎日を好き放題に生きてきてしまったもんだから、30代に入ってからはとてつもなく苦労をした。
一般常識も知らなければ思考も極端で融通が効かない。
それでも昔からブログを書くことだけは好きで続けられていたから、2020年からはWEBライターとして家でダラダラ仕事をしている。
今までの人生はオール赤点みたいなものだった
散々好きなように生きると言いながら、プロバンドマンとしても数年しか活躍しきれず引退。
意を決して就職したものの、好きでもない仕事を繰り返す日々に疑問を感じ始めた。
30代半ばからようやく人生勉強を始めたけど上には上がいすぎて「オレってしょぼすぎね?」っていう劣等感を抱きながらひたすら強がる。
頑張ってるフリして意識高いツイート連発して愛想振りまいて…次第に馬鹿馬鹿しくなって素に戻ったよね。
「やっぱ適当に生きてる方が人生ラクだし楽しいわ」と。
人生は適当なくらいが丁度良い
自分が楽しけりゃ他人からは悲惨な人生に映っていようが関係ないわけ。
自分の人生はいつだって赤点だったって事に気付いたら一気にハードルが下がった。
当然「楽しけりゃいい」とは口にしているけど、人生はそればかりじゃないことも理解してる。
どうせそれだけじゃ攻略できないって分かってんだから、それなりには誰だって努力をする。
でも、この努力の意味だったり量や解釈が人によって全然違うから個人差が生まれ「オレだってこんなに頑張ってんのに…」って勝手に劣等感で悩まされるわけ。
ちなみに自分もその一人だ。
自分さえ良ければ人生は赤点でも楽しめる!!
いっそのこと人生なんて赤点でも全然良い。
毎日が苦しいなら、ダメな自分を認めて赤点の人生を楽しんじゃった方がいい。
少なからず、そんな自分でも認めてくれる人間は手を差し伸べてくれるし、そういう人間を大切にさえしていれば、人生はなんとなくいい方向に向かう。
オレみたいなダメ人間がアラフォーにしてWEBライター始めて貯金すっからかんにして、それでも毎日笑って生きていられんのは必要としてくれる数少ない人間に支えられているから。
それさえ忘れずに大事にしていれば人生はなんとかなる。
自分中心に、自分勝手に生きたらいい
こんな世の中だから、今更一般常識なんかに縛られる必要なんかなくて、本当に自分勝手に生きたらいいんじゃないかな。
どうせ縛られたり守らなきゃいけないことっていっぱいあるし、ただでさえ大人は色々面倒なこと抱えて生きてるわけだから。
説得力はないかもしれないけど、オレみたいな適当な人間でも人生笑えてるから、本当に自信持っていいと思う。
生きてるだけで十分立派。
楽しんでいこう。